初めまして!
モナッシュ大学マレーシア校 2年、SEKAIAマレーシアオフィスインターン生のたまおです。
東京都出身で、都内の中高一貫校を卒業後、Sunway CollegeのCIMPを経て、現在はコミュニケーションとデジタルマーケティングを専攻しています。
今回は、私がマレーシア留学を決めた理由、そして今後の進路についてお話ししたいと思います。

1. 海外への憧れは、子どもの頃の小さなきっかけから

私は幼い頃から海外旅行に連れて行ってもらう機会が多く、アメリカのシットコムやディズニーチャンネルを見るのが大好きでした。
その影響もあって自然と海外への興味が強まり、中学生の頃に観た『ハイスクール・ミュージカル』をきっかけに「こんな高校生活を送ってみたい!」という憧れから、高校留学を意識し始めました。
しかし、中学3年の終わりにコロナ禍が始まり、高校留学は断念することに。
同時期に、日本の大学受験の仕組みにも疑問を持つようになりました。
当時通っていた塾では大学生のチューターが担当してくれていたのですが、 「せっかく頑張って難関大学に入っても、アルバイトや遊び、インターンに時間を使い、 授業は“どう楽に単位を取るか”だけを考える学生も多い」という話を聞き、衝撃を受けました。
私は大学を“学ぶための場所”だと思っていたので、大きな違和感がありました。
もちろんアルバイトも大切ですが、せっかく大学に進学するなら、自分の成長につながる学びをちゃんと掴み取りたい。 そう思ったとき、「日本を出て、自分の価値観を広げながら学びたい」という気持ちがより強くなりました。

2. 「オーストラリア進学」への挑戦と、そこにあった高い壁

そして高校2年生の頃、本格的に海外大学について調べ始めました。 当初はオーストラリアへの進学を考えていました。
理由は単純で、イギリスやアメリカのように課外活動や長いエッセー準備が不要で、高校の成績とIELTSで受験できるから。 「これなら私でもなんとかなるかも!」と軽い気持ちでメルボルン大学、モナッシュ大学、RMIT大学などを検討していました。
実際にメルボルンを訪れ、SEKAIA現地スタッフの方にサポートしていただきながら大学見学もしましたが、
ファンデーションの要件は想像以上に高く、「今の学力で入学しても途中でつまずくかもしれない」と不安を感じ、メルボルン案は一度見送りに。
その後、Monash本校のファンデーションに仮合格をもらい、「あとはIELTSだけ」という状況で、私の前に最大の壁が立ちはだかりました。

3. 何度受けても届かないIELTS Writing。自信が揺らいだ日々


Monash本校のファンデーション入学条件は「OA 5.5、かつ Reading と Writing が5.5以上」
今思うと、とても恥ずかしい話ですが、いま同じように悩んでいる高校生の力になれたらと思うので、正直に伝えます。
私の場合、ReadingとListeningは受けるたびにスコアが伸びるのに、Writingだけは何度受けても5.5に届きませんでした。 塾で対策をしても結果は変わらず、モチベーションはどんどん低下。
「このままじゃ本当に世界中の優秀な学生たちと一緒に学べるのだろうか……」不安ばかりが積み重なり、自信を失いかけていました。

4. たまたま見つけた「マレーシア校」という選択肢

そんな時、気分転換のつもりで大学のHPを見ていたときに、ふと目に入ったのが「マレーシア校」の存在。
詳しく調べてみると、マレーシア校のファンデーションなら、すでに英語要件を満たしていることが分かり、まさに視界が一気に開けたような感覚がありました。
「これなら挑戦できるかもしれない。」
その瞬間、長い間のしかかっていた不安が少し軽くなりました。
高3の2月、急いでSEKAIAのスタッフさんに連絡し、マレーシアでの学校見学ツアーを手配してもらうことに。
その際、Monashへ進学するためのファンデーションには、MUFYとCIMPの2つがあること、そして当時の私はCIMPの要件をすでに満たしていることを知りました。
見学中にはこの2つのファンデーションを提供している、Sunway Collegeの留学生担当の方と面談する機会もあり、そこで「CIMPならカナダ・オンタリオ州の卒業資格が得られ、 将来はマレーシアだけでなくMonash本校や世界中の大学へも出願できる」という大きな強みを教えていただきました。
IELTSの勉強も伸び悩み、留学への不安が大きくなっていた私にとって、これは大きな希望でした。
「まずはCIMPで1年間頑張ってみて、その後で進学先を決めてもいいかもしれない」と思えるようになり、マレーシアでの進学を決意しました。
その後、マレーシアでの魅力にどっぷりハマってしまい、CIMPを卒業する頃にはオーストラリアの選択肢はまるでなく、そのままMonash大学マレーシア校に進学することに決めました。

5. 「入口の難易度より大事なこと」

CIMPは他のファンデーションに比べると入学のハードルがそこまで高くないため、「意味がない」「もっと英語力を伸ばしてレベルの高いコースを目指すべき」と考える人も一定数いると思います。
でも、これはあくまで私の持論ですが、どのコースに進んでも最初は必ず苦労します。
18年間ずっと日本語で教育を受けてきた私が、いきなり英語で新しい専門知識を学ぶのですから、最初から完璧にこなせるわけがありません。
むしろ、どのレベルのファンデーションに進んだとしても、「英語で学ぶ」という壁は必ず立ちはだかります。
逆に最初からハードルをあげて毎日必死でやってもなかなか成績取れず挫折してしまう自分には私はなりたくありませんでした。
実際に、MUFYと友達と話していると、MUFYの方が難しく感じましたし、高い壁を前にいきなり挫折するより、着実に基礎を固められる環境の方が私には合っていました。 結果的に、私はCIMPという選択を心から良かったと思っています。
だからこそ私は、「入口の難易度」よりも、自分に合った環境で確実に前へ進めるかどうかが大事だと感じました。そういう意味で、私はCIMPを選んだことに一切後悔していません。

6. 多文化環境で見つけた仲間と、新しい価値観

CIMPには日本人も一定数いましたが、皆それぞれ違うバックグラウンドを持っており、 “海外で学ぶ”という同じ目標を共有できる仲間の存在は本当に大きな支えでした。
日本語で相談し合えたり、一緒に勉強できたりする相手がいることは、心の余裕にもつながりました。
また、マレーシア人、中国、韓国など、多国籍の友達もでき、異文化の中で新しい価値観に触れながら学んだ経験は私の大切な財産です。

7. そして現在:Monashでも充実した日々と、就活への準備

就活については私は28卒なので、業界研究や自己分析を始めているところです。
ローカルの学生は大学卒業後に就活を始めるケースが多く、私が「そろそろ就活始めないと」と話すと驚かれることもあります。
日本では1〜2年生から準備を始める子もいると聞きますが、マレーシアは良い意味で“急がない文化”があり、それがとても心地よく感じることも。
また、アルバイトをする学生が少なく、クラブ・サークル活動や勉強に全力で取り組んでいる様子も、日本の大学との大きな違いだと感じました。

8. 最後に:マレーシア留学は「逃げ」ではなく「選択」だった

IELTSが伸びず苦しかった日々の中で見つけたマレーシアという選択肢は、“仕方なく選んだ逃げ道”ではなく、
自分が成長できる場所を探してたどり着いた最良の選択でした。
今では心からそう思っています。
もし、同じように進路で悩んでいる高校生・大学生がいたら、
「自分に合った環境で学ぶという選択肢もある」ということを伝えたいです。
次回は私が今Monash大学で実際にどのようなことを学んでいるのか、どんな課題があって何点くらい取れているのかを詳しくお伝えできたらと思います!
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この記事を書いたライター
【たまお】SEKAIAインターン生。東京都出身。 都内の中高一貫校を卒業後、Sunway CollegeのCIMPを経て、現在はモナッシュ大学2年生。 コミュニケーションとデジタルマーケティングを専攻。

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