1. なぜ日本の大学ではなく、あえて「オーストラリア大学進学」を選んだのか?
こんにちは!現在モナッシュ大学のアーツ学部グローバルスタディーズ学科1年生の森岡寛太です!メルボルンでの生活も18ヶ月(1.5年)が経過しました!
「なぜ日本の大学ではなく海外、特にオーストラリアなのか?」――私が直面したこの問いへの答えは単なる語学学習を超えた「多文化共生」の実践にありました。この記事では、Go8(オーストラリアのトップ8大学)の一角であるモナッシュ大学での学びや、現地でしか得られないリアルな留学体験・留学中よく聞かれる、様々な“Why”に答えます。
突然ですが皆さん、なぜ留学したいか明確にできていますか?
留学をしていると、初対面の方によく「なぜ来たの?」「なぜその分野を勉強しているの?」と質問されます。皆さんも一度は考えたことがあると思いますが、その理由を言語化するのは意外と難しいものです。
私も、海外大に進学するなら、ちゃんと話せるように、と悩んだ時期がありました。
この記事では、現役生の視点から、
- 偏差値や知名度だけで選ばない「大学選びの基準」
- なぜ留学するのか自信を持って応えられるようになる
- Go8(名門校)で得られる圧倒的な成長実感
それでは、早速見てみましょう!
2. なぜ日本の大学ではなく海外?なぜオーストラリア?
私は、高校三年生の頃の短期海外研修で非常に影響を受け、オーストラリアに海外進学することを決意しました。幼いころから英会話教室に通っており、「いつか海外進学をしてみたい」という思いがありました。
しかし、コロナの影響を受け、自分の英語力を確認する機会も減り、海外進学への思いも薄れてしまいました。それでも、英語を勉強し続け、高校三年生の夏、コロナ後初となるオーストラリア姉妹校を訪問する機会が訪れました。訪問団の代表として、集会で現地の生徒と先生方に向けてスピーチをすることになり、四年ぶりに自分の英語力を確かめる機会でもありました。
そこで私が強く感じたのが、「多文化の共生」です。異なるバックグラウンドを持つ人々が当たり前のように共存し、互いを尊重しながら関わっている姿を目の当たりにし、日本では得られなかった視点に大きな衝撃を受けました。
この高校生の頃の発見が、オーストラリアへの海外大学を決意しました。
2-1. なぜ「グローバルスタディーズ」を現地で学ぶ必要があったのか?
私が現在専攻しているグローバルスタディーズ(国際関係・社会開発学)の分野では、「多様な視点」と「異文化への深い尊敬」が不可欠です。
もちろん、日本でもグローバルスタディーズを学ぶことは可能です。しかし、あえてオーストラリアを選んだ理由は、「教科書ではない、生きた情報」に触れたかったからです。
現地での衝撃的な体験:
大学の「難民問題」を扱う講義でのことです。隣に座っていたクラスメイトが、自らが難民としてオーストラリアに渡ってきた過酷な実体験を共有してくれました。ニュースや本の中の出来事だった「難民」という存在が、共に学ぶ友人の声として語られたとき、学びの深さは一気に増しました。
もちろん、日本でもグローバルスタディーズを勉強することは可能だと思います。実際に国際の勉強をしている人もたくさんいます。それでも、海外進学を決意した理由は、日本ではできない、現地の人から経験談を聞けるからです。実際に、難民の内容を授業で学んでいた際、クラスメイトの一人が難民としてオーストラリアに来た経験を共有してくれました。話を聞いていると、想像をはるかに上回る状況であることを学び、深く関心を持ちました。
このように、様々な背景を持つ人達と共に勉強することが日本ではできないと思ったため、オーストラリアに海外進学することを決意しました。今では、違った視点と意見を持つ人たちと共に意見を出し合い、解決策を見つけていくことで、「自分の勉強したい分野を想像以上に学べている」と強く感じています。
高校三年生の頃の姉妹校訪問の様子
2-2. モナッシュ大学を選んだ理由は?
私が数ある大学の中からモナッシュ大学を選んだ理由は、3つあります。
① 追加費用 $0 AUD で挑戦できる「グローバル研修」
私の専攻する学科では、カリキュラムに二〜三カ月ほどの海外研修が含まれており、主にイタリア、中国、インド、マレーシア、インドネシアなどの国から1つ選び、実際に現地で勉強することが可能です。授業だけでなく、現地の社会問題を見て学ぶことができることに非常に魅力を感じました。
それだけではなく、参加自由の海外研修もあります。
これらは、学費を追加で払う必要はなく、単位として認められます。また、大学側から海外研修用の奨学金のサポートもあります。
このように、モナッシュ大学には学部を問わず、様々な海外研修プランがあり、実践的な学びと挑戦しやすい環境が整っているため、モナッシュ大学を選びました。
② オーストラリアの名門校「Go8」という挑戦環境
「海外大学に進学するなら、レベルの高い大学に進学し、全力で卒業したい」という強い思いがあったからです。モナッシュ大学はGo8(Group of Eight)(オーストラリアトップ8校)のうちの一つであり、世界でも評価の高い大学として知られています。「海外進学という非常に貴重な機会をいただいた以上、自分の安全圏で勉強するのではなく、自分をさらに成長させることができる環境で学びたい」という思いがあり、モナッシュ大学を選びました。
実際に授業では、求められる思考力のレベルも高く、課題の量も多いです。もちろん簡単ではありませんが、その分、どの他の生徒より成長していると実感しています。また、周りの生徒も非常に興味深い意見を持っているので、「もっと話したい」と思うこともあります。
このように、自分より高いレベルに身を投げ、自分自身の成長を感じることができると思ったので、モナッシュ大学を選びました。
③ 「モナッシュカレッジ」による留学生への手厚いサポート
大学の圧倒的な評判とサポート体制の充実です。
Go8のうちの一校でもあり、その実績や信頼性に大きな魅力を感じました。教授も生徒それぞれのレベルを理解し、質問した際も、わかりやすく丁寧に答えてくれます。また、モナッシュカレッジでは、生徒一人一人に対するサポートも充実しており、まだメルボルンに来て間もない留学生が安心して授業を受けられる環境でもありました。
大学とカレッジの両方では、勉強面だけではなく、生活面でも情報の共有などの支援もあるため、新しい環境にスムーズに適応できる点も大きな魅力です。実際に、カレッジでは、大学の学科選択でミスのないように学科の特徴、授業内容、就職先の例まで教えて頂きました。
このように、大学としての評価の高さに加え、留学生への手厚いサポート体制が整っていることも、進学を決めた理由の一つです。
モナッシュカレッジでプレゼン後に撮った写真
3. なぜ「グローバルスタディーズ学科」で社会課題の解決を目指すのか?
グローバルスタディーズ学科では、政治や環境を含む社会問題について勉強します。例えば「乗り物での移動がどのように文化の多様性に影響するのか」や「植民地の歴史が現在、どのように影響しているのか」など様々な社会問題を勉強しています。
私がグローバルスタディーズ学科を選んだ理由は、二つあります。
① 「児童労働」の現実に気づき、教育から環境開発へ
1つ目は、高校生の頃に受けていた時事英語の授業に興味を持ったからです。高校三年生の頃、あおり運転の解決策をグループで考える授業がありました。その授業が楽しかったため、「社会問題をもっと学びたい」と思い、SDGsに目を向けました。また、カレッジでもグローバルスタディーズと言う授業をとっていました。
しかし、SDGsは様々な問題を含み、範囲が広いため、「何か一つに絞ろう」とカレッジ生の時に決めました。その時に「海外大学に進学できるのは当たり前ではないからゴールを明確にして生活しよう」という思いと、そもそも義務教育を受けれないまま成長していく人も多いということをカレッジの授業で学び、教育に関する問題を学ぼうと思いました。
当時は、教育制度のない国に義務教育を導入する方法がないか考えていました。しかし、そもそも教育制度を導入し、学校を設立しても、家族を支え生活するために幼いころから働く児童労働が多く学校があっても通えないことに気づきました。その結果、「まずは環境開発を行い、環境を整えてから設立するべきだ」と思い、今は、Free Elective(自分の学科にあまり関係なくても、好きな授業を各学期一科目選べます!)で都市化と持続可能性なども勉強しています!
考え続けた結果、最終ゴールの為の目標ができ、柔軟性のあるグローバルスタディーズ学科で勉強することを決意しました。
② この貴重な留学経験を「自分だけのもの」にしたくない
二つ目は、「この貴重な海外進学を自分だけのものにしたくない」と強く思ったからです。
元々人の為に何かすることが好きでした。それに加えて、海外留学という貴重な経験を自分だけの経験にするのではなく、得た知識でより多くの人を助けたいと思いました。例えば、「環境問題に関する内容を学び、解決策を調べ、実際に将来、挑戦してみたい」というキャリアを歩むことを目標としています。規模が大きくなるほど、実現することは難しくなると思いますが、「少しでも社会の役に立ちたい」という思いから、グローバルスタディーズ学科を選びました。
実際に、グローバルスタディーズ学科で勉強していて、私が勉強したい分野を学べていると感じています。また、Free Electiveがあるので、自分でさらに分野を絞って勉強することも可能なので、将来の方向性も明確になりました。
このように、過去の経験、私が将来したいことの軸、学科の柔軟性が合っていた為、グローバルスタディーズ学科を選びました。
週末のデモの様子
単位登録の際に使う、モナッシュ大学で受ける授業の構成
4.後悔しない「オーストラリア大学進学」のために|自分の軸を見つけるヒント
いかがでしたか?
今回は現役生の視点から、留学中よく聞かれる、様々な“Why”について答えてみました!
最後に、今回の内容をまとめると、
- 海外進学を決意した理由
- モナッシュ大学を選んだ理由は
- グローバルスタディーズ学科を選んだ背景
について紹介しました。
大学や学科の選択は、ミスできないので慎重に選びたいですよね!海外での生活と聞くと、不安も楽しみも感じると思いますが、想定とのズレがあるよりは、抽象的でもいいので将来の軸や目標に合った学科を選ぶのが一番いいので、焦らずゆっくり考えてみることをお勧めします!ちなみに私は、学科選択で迷ったときに、思ったことや考えたことを全部書き出したりしてました!海外での生活は、大変なこともありますが、それ以上にチャンスや楽しい事で溢れかえっているので、是非、ゆっくり考えてみてください!
この記事が、あなたの留学の夢を後押し出来たら嬉しいです!応援しています!
大学や現地での生活等に関する質問があれば、いつでも聞いてください!
また、生活事情など他の記事も書くので楽しみにしていてください!
#寛太のオーストラリア大学留学体験記
この記事はSEKAIAの留学コンサルタント吹中(JAOS認定カウンセラー)が監修しています。
ライター:森岡寛太
経歴:日本の高校の英語探求科を卒業後、Monash College(Foundationコース)に通い、現在は大学でGlobal Studiesを勉強中。学業以外にも、課外活動やアルバイトなどにも積極的に参加し、留学生活を全力で満喫している。
自己紹介:こんにちは!このブログ以外にも様々なお題に関する経験談や現地の様子を共有していくので、楽しみにしていてください‼
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SEKAIA株式会社(SEKAIA Inc.)について
1989年創業、35年以上の実績を持つ留学・海外研修の企画運営企業です。2025年11月1日に「株式会社ICCコンサルタンツ」より社名を変更いたしました。
【主要プログラム】
- 大学・大学院進学: オーストラリア大学出願センター運営、マレーシア大学進学など。
- 高校留学: オーストラリア・ニュージーランド・カナダへの正規高校留学。
- IBPビジネス留学: ワシントン大学、サンフランシスコ州立大学、グリフィス大学、ウエストミンスター大学などと提携した、1年間のビジネス留学プログラム。
- AIP(エアライン留学): 航空業界を目指すための専門留学プログラム。
- 海外から日本への留学: 日本でのキャリア構築の為、海外学生・社会人向けに「Internship in Japan」を運営。
【認定・加盟】 JAOS(海外留学協議会)正会員 / 東京都知事登録旅行業第2-8694号
