G’day mate!皆さんこんにちは、オーストラリアへ大学留学していたジュンナです🐨 「オーストラリアの大学って、世界的にどのくらいすごいの?」と留学を考えているとき、私もそんな疑問を持っていました。実際に通っていたクイーンズランド大学(UQ)も、私が在学していた2024年ごろは世界43位(参照:QS World University Rankings)とは知っていたものの、その数字がどれだけすごいことなのか、当時はあまりわかっていなかったんです。卒業後に改めて調べてみると、オーストラリアの大学の世界的な立ち位置は本当に驚くべきものでした!!今回はそんなQSランキング2027年版が6月18日に発表されたので、そこから、注目のオーストラリア大学の特徴など、留学経験者の目線でたっぷり解説していきます✨
目次📌
1. そもそもQS世界大学ランキングって何?
「QS」という名前は聞いたことがあるけど、正直よくわからない…という方のために、まずは基礎から押さえておきましょう!
QS(クアクアレリ・シモンズ社)は、イギリスに本部を置く高等教育の評価・調査機関です。2004年から毎年「QS世界大学ランキング(QS World University Rankings)」を発表しており、現在は世界三大大学ランキングのひとつとして広く認知されています。2026年版ではなんと世界8,000校以上を調査対象として、そのうち1,500校以上を実際にランキングとして公表しています。 一言でいえば「世界中の大学を同じ物差しで比べた信頼性の高い通知表」といったイメージです。
では、どんな基準で評価しているんでしょうか?QSランキングは複数の評価指標を組み合わせて順位を算出しています。主なものを分かりやすくまとめると、以下の通りです。
| 評価指標 | 内容 | 重み |
|---|---|---|
| 🏆 学術的評判 | 世界中の研究者・学者13万人以上へのアンケート | 30% |
| 📄 論文被引用数 | 教員1人あたりの研究論文が引用された回数 | 20% |
| 💼 雇用者評判 | 雇用者からの評判 | 15% |
| 💼 雇用結果 | 雇用結果 | 5% |
| 👨🏫 教員・学生比率 | 学生何人に対して教員が何人いるか | 10% |
| 🌏 国際教員比率 | キャンパスにいる外国人教員の割合 | 5% |
| 🎓 留学生比率 | 在籍する留学生の割合 | 5% |
| 🔗 国際研究ネットワーク | 他国の研究機関との共同研究の活発さ | 5% |
| ♻️ 持続可能性 | 環境・社会的な取り組み | 5% |
ここで特に注目いただきたい点は、全体の40%を占める「学術的評判」と「論文被引用数」です。これは世界中の研究者が「この分野で優れた研究をしている大学はどこか」を答える、いわばどれだけその大学が信頼されているかを表す大きな数字なんです。QSランキングの順位が日本国内でいわゆる偏差値型のランキングに近いイメージで受け取られているのも、この学術評価の割合が高いことが一因とも言われています。
世界大学ランキングには、QSのほかに「THE(タイムズ・ハイヤー・エデュケーション)ランキング」という有名なものもあります。どちらも世界三大ランキングのひとつですが、QSは「研究者・雇用者からの評判」に重きを置いているのに対し、THEは研究成果や産学連携などの数値指標により多くの比重を置いているそうです。どちらが絶対的に正しいということはなく、大学の異なる側面を映し出している、と考えておくといいでしょう!なので、これから留学先を選ぶ際は「QSで何位だから良い」だけでなく、自分が学びたい専攻分野の順位を個別に調べることも大切だと私は思っています。QSは分野別ランキングも毎年発表しているので、QS公式サイトでぜひチェックしてみてください
2. 2027年最新版!オーストラリア大学のQSランキング一覧
では早速、2027年版で上位にランクインしたオーストラリアの大学を見ていきましょう!2027年版では1,500校以上が評価対象となり、オーストラリアからは37校が掲載されています。 そのなかでも今回最大のトピックは、UNSWがオーストラリア国内1位に輝いたこと!
オーストラリア主要大学ランキング一覧(2027年版)
| 世界順位 | 大学名 | 所在地 |
|---|---|---|
| 🥇 19位 | ニューサウスウェールズ大学(UNSW) | シドニー(NSW) |
| 🥈 22位 | メルボルン大学 | メルボルン(VIC) |
| 🥉 28位 | シドニー大学 | シドニー(NSW) |
| 29位 | オーストラリア国立大学(ANU) | キャンベラ(ACT) |
| 31位 | モナッシュ大学 | メルボルン(VIC) |
| =40位 | クイーンズランド大学(UQ) | ブリスベン(QLD) |
この表以外にも、西オーストラリア大学(UWA)・アデレード大学・シドニー工科大学(UTS)などがトップ100圏内前後に名を連ねており、オーストラリア全体として非常に高い水準を維持しています!2027年は、上位5校の顔ぶれはUNSW(19位)、メルボルン(22位)、シドニー(28位)、ANU(29位)、モナッシュ(31位)となっており、トップ30に5校が集まるという圧巻の結果になっていて、オーストラリアの大学は世界を比べてもトップにいるんだな、と改めて感じますね。ちなみに、私が在学していた頃のUQは世界43位でしたが、最新の2027年版では同率40位にランクアップ🎉 当時よりさらに存在感を増していて、母校として誇らしい気持ちになります!!!(ランキングの完全版はQS公式サイトでチェックできます。)
3. 上位校の特徴を深掘り!大学選びのヒントに是非!
では、それぞれどういった大学で、どういった点が評価されたのでしょうか!それぞれの特徴を元オーストラリア留学生の私目線から軽くだけご紹介し、ランクだけ見ても「どこが自分に合っているかわからない」という方のために、各大学の個性をわかりやすく解説していきます!
● ニューサウスウェールズ大学 / UNSW(世界19位)
UNSWはシドニー最高峰の大学で、国際的な研究ネットワークと論文引用数において特に高い評価を受けています。また、UNSW卒業生はシドニーの大学のなかで就職後の給与水準が最も高いとされていて、キャリアへの直結度の面でも非常に魅力的な大学です!コースにおいては理工学系・ビジネス系・法学系が特に強く、就職後の活躍を見据えてキャリア志向の強い学生に人気があるようで、シドニー中心部へのアクセスも良く、インターンシップや就活活動と学業の両立がしやすい環境が魅力です💼
● メルボルン大学(世界22位)
特筆すべきは学術的評判の高さです!世界の研究者コミュニティからの信頼が非常に厚く、医学・法律・建築など幅広い分野で世界水準の教育を提供しています。実際に私も訪れたのですが、キャンパスは美しいビクトリア朝様式の建築が立ち並び、「世界で最も美しいキャンパスのひとつ」と称されることも。都市的な洗練さとアカデミックな深さを両立したい人にぴったりの大学です🌿
● シドニー大学(世界28位)
シドニー大学はオーストラリア国内3位の評価を受けています。特徴的なのは、世界中のさまざまな国籍の学生が集まる環境の豊かさです。また、1850年創立というオーストラリア最古の大学でもあり、スポーツ関連分野では世界3位というユニークな強みも持っています。サンドストーン(砂岩)造りのキャンパスはまるでハリーポッターの世界のようで、写真映えも抜群です📸
● オーストラリア国立大学 / ANU(世界29位)
首都キャンベラに位置する唯一の国立大学で、研究特化型の大学としてオーストラリアでは唯一無二の存在感を誇ります。政治学・国際関係・政策立案などの分野では、政府機関へのアクセスのしやすさという地理的優位性を最大限に活かした世界トップ水準の教育を提供しており、これらの分野に進みたい学生には特に魅力的な選択肢です。例えば、研究一直線で学びたい人、将来は国際的な政策の世界へ飛び込みたい人には、ぜひ注目してほしい大学です!!
▶まとめ
いかがでしたでしょうか?数字だけでは語れない魅力が、オーストラリアの大学にはたっぷりあります。ランキングはあくまで参考のひとつ。どんな環境で、何を、誰と学ぶか——その答えを見つけるヒントとして、今回の記事を役立ててもらえたら嬉しいです🌟それでは、See you next time!
この記事はSEKAIAの留学コンサルタント吹中(JAOS認定カウンセラー)が監修しています。
ライター:ジュンナ
高校生の時にアデレードの高校へ留学のため渡豪。
高校卒業後はクイーンズランド大学へ入学し、Bachelor of Artsの学位を取得。
SEKAIAにてオーストラリアの大学留学に役立つ情報を執筆中。
廣瀬さんの書いた記事一覧は、#ジュンナのオーストラリア大学留学体験記 から他の記事も確認できます。
SEKAIA株式会社(SEKAIA Inc.)について
1989年創業、35年以上の実績を持つ留学・海外研修の企画運営企業です。2025年11月1日に「株式会社ICCコンサルタンツ」より社名を変更いたしました。
【主要プログラム】
- 大学・大学院進学: オーストラリア大学出願センター運営、マレーシア大学進学など。
- 高校留学: オーストラリア・ニュージーランド・カナダへの正規高校留学。
- IBPビジネス留学: ワシントン大学、サンフランシスコ州立大学、グリフィス大学、ウエストミンスター大学などと提携した、1年間のビジネス留学プログラム。
- AIP(エアライン留学): 航空業界を目指すための専門留学プログラム。
- 海外から日本への留学: 日本でのキャリア構築の為、海外学生・社会人向けに「Internship in Japan」を運営。
【認定・加盟】 JAOS(海外留学協議会)正会員 / 東京都知事登録旅行業第2-8694号

