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【前編】留学生必見!海外大学のEssay課題で困らないための書き方解説🖊

G’day mate!皆さんこんにちは、オーストラリアに大学留学していたジュンナです🐨

新学期が始まると、多くの大学や大学院の授業で最初に出てくるのがEssay課題です。大学や大学院留学を目指している方にとって、もちろん英語力も大切ですが、それと同じくらい重要なのがAcademic Writing(アカデミックライティング)のスキルです🖊!というのも、オーストラリアの大学のEssayではただ自分の意見を書くのではなく、論文や本などの学術的な情報を調べ、その内容を引用・参考文献として示しながら論理的に議論することが求められます。また、引用した情報は適切なルールに従ってreferencing(参考文献表記)を行う必要があり、これを怠ると盗用(plagiarism)に見なされたり、評価の減点につながる可能性もあります。この前編ブログでは、私の経験も踏まえこれから留学する人や新学期を迎える学生に向けて、大学のEssay課題に取り組むときに知っておきたいEssay課題とは何かや、Essay執筆前に重要なリサーチ方法をわかりやすく紹介していきます!

目次📌

  1. Essay課題とは?日本のエッセイとの違い
  2. Essayを書く前にやるべきリサーチの進め方
 

1. Essay課題とは?日本のエッセイとの違い

まず留学して最初に戸惑うことの一つが、Essay課題です。日本語でも「エッセイ」という言葉を聞くことがありますが、実は日本のエッセイと大学で求められるEssayはかなり意味が違います。日本でいう「エッセイ」は、体験談や感想、日常の出来事について比較的自由に書く文章を指すことが多いですよね。決まった形式があるわけではなく、自分の考えや感じたことをストーリーのように書くスタイルが一般的かと思います。一方、私の通っていたクイーンズランド大学もそうですが海外大学で求められるEssay(アカデミックエッセイ)は、もっと学術的で論理的な文章になります。というのも、単に自分の意見を書くのではなく…

  • 明確な問い(テーマ)に答える💭
  • 論文や本などの学術資料を調べる
  • それらを引用しながら自分の主張を組み立てる

という流れで書く必要があります。さらにEssayでは、Introduction → Body → Conclusionという基本構成があり、論理の流れもはっきりしていなければなりません。また、使った資料はreferencing(参考文献)として明記することも必須です。つまり、イメージとしては…

  • 日本のエッセイ → 自由に考えを書く文章
  • 大学のEssay → 根拠を使って論理的に議論する文章

という違いがあります。最初は「英語で論文を書くなんて難しそう…」と思うかもしれません。私もその1人でした。でもここでGood newsがあり、実はEssayには書き方の型があります!その型を理解すれば、少しずつ書けるようになっていきます。次の章では、Essayを書く前に必ず行うことになるリサーチ(資料探し)の進め方について紹介していきます。

 

2. Essayを書く前にやるべきリサーチの進め方

Essay課題で多くの学生がやってしまいがちなのが、いきなり書き始めてしまうこと。私もその1人で途中から何を主張したかったのか見失ったりした過去があります。そこで「書く前のリサーチ」がとても重要です。実際、多くの大学ではEssayの質はリサーチの質で決まるとも言われています。ここでは、クイーンズランド大学のアカデミックサポートでも紹介されている基本的な流れ(参照元:Steps for writing assignments)と実際に私が行っていたやり方も含め、Essayを書く前にやっておきたいリサーチの進め方を紹介します。

 

① まずは課題テーマをしっかり分析する

Essayを書く前にまず大切なのが、課題テーマを正しく読み取ることです👀!大学のEssayでは、最初にテーマを与えられますが、そのテーマの中に「何について」「どのように書くのか」というヒントが含まれています。これを理解しないまま書き始めると、問いに答えていないEssayになってしまうこともあります…。多くの大学では、Essayのテーマを次の3つの要素に分けて考えることが勧められています。

  • Task words:何をする課題なのか(discuss/analyse/evaluate など)
  • Topic words:テーマとなるキーワード
  • Limiting words:対象や範囲を限定する言葉

例えば、私が社会学の授業で出された課題の一つにこんなテーマがありました。

Example
“ Discuss how social media has influenced the identity formation of adolescents. “

この場合、

  • Task word:Discuss(さまざまな視点を紹介しながら議論する)
  • Topic words:social media / identity formation
  • Limiting words: adolescents

つまり、「SNSが10~19歳の若者のアイデンティティ形成にどんな影響を与えているのか」を、さまざまな研究や視点をもとに議論する必要があります。このようにEssayを書く前に、こうしてテーマを分解しておくだけで、何をリサーチすればいいのかがかなりクリアになりますよね!実は私の周りの学生もそうだったのですが、Essayが上手な学生ほど、この“テーマ分析”を丁寧に行っていることが多いです。

 

② 学術的な情報を探す

じゃあ何を中心に調べたらいいのかイメージがついたら次は、学術的な情報収集です!リサーチでは、Google検索だけでなく学術的な情報源(Academic Sources)を使うことが重要です。では、どういった情報を集めたらよいのか。大学のEssayでは特に以下のような資料がよく使われます。

  • 学術論文(Journal articles)
  • 本(Academic books)
  • 政府・研究機関のレポート
  • 統計データ

また多くの大学では、大学図書館のデータベースから論文を検索することが推奨されていてこうした信頼できる資料を使うことが、Essayの説得力を高めるポイントになります。クイーンズランド大学では、どういった情報源があるのか、それぞれどのように調べてアクセス出来るのかなど色々なTipsがまとめられたページもあるので、サポートが充実しています(参照元:https://guides.library.uq.edu.au/tools-and-techniques/find-quality-information

 

③ 読みながらノートを取る

そしてリサーチで見つけた資料は、ただ読むだけではなく必ずメモを取りながら整理することが大切です。でないと、Essayを書いている最中に迷子になってしまうかもなんです…!そこでもう一つ重要なのが、引用情報も一緒に記録しておくことです。

例えば、

  • 著者名
  • 出版年
  • ページ番号

などをメモしておくと、あとでEssayを書くときにreferencingをスムーズに行うことができます!ちなみにこれは日本人留学生ならではかもしれませんが、私は英語の論文を読みながら、日本語で簡単に要約メモを作るようにしていました!英語のまま理解しようとすると時間がかかることも多かったので「この論文の主張は何か」「自分のEssayのどこで使えそうか」を日本語で一言メモしておくんです。そうすると後でEssayを書くときに、論文の内容を整理しながら自分の意見に繋げやすくなるのでとても助かりました。

最初は「論文を読むのが大変…」と感じる人も多いと思います。実際、私も最初の学期は1つの論文を読むのにひどいときで3時間がかかったこともありました。でも、リサーチのやり方に慣れてくると、「どの情報が重要か」「どの論文を読むべきか」が少しずつわかってきます。Essayを書く上で大事なのは、たくさん書くことより、しっかり調べること。ここを丁寧にやるだけで、Essayの質は大きく変わってきます。次の後編ブログでは、いよいよEssayの基本構成について解説していきます!

 

▶まとめ

いかがでしたでしょうか?ここまで、Essayを書く前に知っておきたい基本的な考え方とリサーチの進め方について紹介してきました。海外大学のEssayは、日本でよくイメージされる「エッセイ」とは少し違い、しっかりとテーマを分析し、学術的な資料をもとに論理的に議論していくことが求められます。最初は英語の論文を読むことやリサーチに時間がかかり、「本当に書けるのかな…」と不安に感じることもあるかもしれません。ですが、テーマの読み取り方やリサーチの進め方に慣れてくると、少しずつEssayを書く流れも見えてきます。次回の後編では、実際にEssayを書くときの基本構成(Introduction / Body / Conclusion)と、多くの留学生が最初に戸惑うReferencing(参考文献の書き方)について、具体的に紹介していきます!

 

#ジュンナのオーストラリア大学留学体験記

この記事はSEKAIAの留学コンサルタント吹中(JAOS認定カウンセラー)が監修しています。

ライター:ジュンナ
高校生の時にアデレードの高校へ留学のため渡豪。
高校卒業後はクイーンズランド大学へ入学し、Bachelor of Artsの学位を取得。
SEKAIAにてオーストラリアの大学留学に役立つ情報を執筆中。
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