IBPマレーシア・ビジネス留学プログラムに参加しているYukoです。現在私は、マレーシアのサンウェイ大学に留学中です。アウトプット重視の授業スタイル、現地企業へのインタビューを含むビジネス研修、そして課題の山との格闘。大変なことも多いですが、それ以上に「成長できた」と実感できる瞬間が何度もありました。決して楽ではない環境に飛び込んだからこそ気づいた、マレーシア留学のリアルをお届けします。
日本とは別世界!「発言しない=いないも同然」の授業スタイル。
留学生活を振り返って最初に痛感したのは、日本とマレーシアの大学における「学びの姿勢」の圧倒的な違いです。日本の大学では、大教室で教授の話を静かに聞く講義形式が一般的かもしれません。しかし、マレーシア、特に私が通ったサンウェイ大学では「アウトプット」がすべてでした。
逃げ場なしの少人数クラスが英語力を鍛える
特に印象深かったのは、2学期目に履修した「International Relations(国際関係論)」の授業です。なんと受講者は私を含めてたったの4人。教授との距離が近いどころか、常に目の前にいる状態です。
当然、黙って座っていることは許されません。毎回の授業で自分の意見を求められ、ディスカッションに参加する必要があります。

「間違ったらどうしよう」
最初はそんな不安でいっぱいでした。しかし、逃げ場のない環境が、逆に私を変えてくれました。日本語ですらプレゼンテーションが苦手だった私が、必死に準備と練習を重ね、英語で堂々と発表できるようになったのです。教授から評価をいただけた時の達成感は、今でも忘れられません。
「理論」で終わらせず「実践」するチュートリアル
授業構成も特徴的です。先生の話を聞く「レクチャー」の後に、必ず「チュートリアル」という実践の時間が設けられています。
- Communication and Social Engagement:実際にクラスメイトと協力してマラッカへの修学旅行(クラストリップ)を企画・運営。
- 社会調査の授業:キャンパス内で突撃インタビューを行う。
「習った理論を、実際の社会でどう使うか?」この応用力を徹底的に叩き込まれる環境が、マレーシアの大学にはありました
教室を飛び出し、現地の起業家に挑むビジネス研修(GBP)
IBPプログラムの最大の醍醐味は、大学の授業だけでなく、GBP(Global Business Practice)という独自のビジネストレーニングがあることです。
私が参加したプロジェクトでは、マレーシアでマイクロファイナンス事業「Bee Infomatica」を展開されている日本人起業家、稲田史子さんとコラボレーションさせていただきました。
リアルな「ビジネスの現場」で得た視点
課題として取り組んだのは、マレーシアの中小企業や零細企業の方々へのインタビュー調査です。机上の空論ではなく、実際に現地で商売をしている方々にアポイントを取り、ビジネスの苦労ややりがいを直接伺う。これは、単なる語学留学では絶対にできない経験でした。
生の声を聞くことで、マレーシアという国の経済状況や、そこで生きる人々の熱量を肌で感じることができました。「ビジネスとは、人の課題を解決すること」という本質に触れ、私の視野は大きく広がったと感じています。

課題の山を乗り越えて気づいた「伝える勇気」
もちろん、楽しいことばかりではありません。正直に言えば、「忙しさ」は想像以上でした。
時間管理能力という副産物
マレーシアの大学は、とにかく課題が多いです。小テスト、グループワーク、プレゼンテーション、レポート……。これらが同時期に重なることも珍しくありません。
- 「どうすれば効率よく進められるか?」
- 「優先順位はどうつけるべきか?」
膨大なタスクに追われる中で、社会人に必須のスキルである「タイムマネジメント能力」が自然と身につきました。
完璧な英語よりも大切なこと
グループ課題では、言葉の壁にぶつかり、自分の意見をうまく伝えられずもどかしい思いをしたこともあります。しかし、多民族国家であるマレーシアの学生たちは、多様な背景を持つことに慣れています。
私が拙い英語でも一生懸命話そうとすれば、彼らは必ず耳を傾け、理解しようとしてくれました。そこで学んだのは、「完璧な英語を話すこと」よりも、「まず伝えようとする姿勢」が大切だということ。この気づきは、これからのグローバルキャリアにおいて、私の大きな武器になると確信しています。
まとめ:マレーシアは「新しい自分」に出会える場所
今回の記事では、私の留学体験を通じて以下のポイントをお伝えしました。
- アウトプット重視の授業:少人数クラスと実践型学習で、逃げずに発言する力がつく。
- ビジネスの現場体験:GBPを通じて現地企業や起業家と関わり、リアルなビジネス視点を養える。
- タフな環境での成長:膨大な課題や言語の壁を乗り越えることで、精神的なタフさと「伝える勇気」が得られる。
サンウェイ大学での日々は、決して楽なものではありませんでした。しかし、その厳しさがあったからこそ、英語力だけでなく「どこでもやっていける」という自信を手に入れることができたのだと思います。
「今の自分を変えたい」「将来、海外で働くための土台を作りたい」と考えているなら、マレーシアという環境は最高の舞台になるはずです。あなたも、一歩踏み出してみませんか?
SEKAIA株式会社(SEKAIA Inc.)について
1989年創業、35年以上の実績を持つ留学・海外研修の企画運営企業です。2025年11月1日に「株式会社ICCコンサルタンツ」より社名を変更いたしました。
【主要プログラム】
- 大学・大学院進学: オーストラリア大学出願センター運営、マレーシア大学進学など。
- 高校留学: オーストラリア・ニュージーランド・カナダへの正規高校留学。
- IBPビジネス留学: ワシントン大学、サンフランシスコ州立大学、グリフィス大学、ウエストミンスター大学などと提携した、1年間のビジネス留学プログラム。
- AIP(エアライン留学): 航空業界を目指すための専門留学プログラム。
- 海外から日本への留学: 日本でのキャリア構築の為、海外学生・社会人向けに「Internship in Japan」を運営。
【認定・加盟】 JAOS(海外留学協議会)正会員 / 東京都知事登録旅行業第2-8694号