コース:ウエストミンスター大学
キャリア:大学生
留学期間:2025年5月〜11か月 インターン先:The Japan Society UK
IBPプログラムを選んだ理由を教えてください。
元々海外留学と就活を両立できるか不安がありましたが、インターンをするという最終目標があるからこそ留学中のモチベーションも上がるだろうと期待しました。また、留学前に東京オフィスや現地のスタッフの方々とお話をする時間が十分にあり安心感を抱いたことも最終的にこのプログラムを選んだ理由です。
留学先を選択した理由を教えてください。
幼い頃、ハリーポッターをみてからロンドンに漠然とした憧れがあったことが一番の理由です。大学の協定校留学ではロンドンがなかったため、ロンドンコースがあることにまず興味を持ちました。また、美術やアート、シアター文化が好きなため郊外よりも多く美術館や劇場が存在する中心部であることも選ぶ理由になりました。
留学の目標は何でしたか?
最初は日本に帰国後、就活に役立つようなエピソードを少しでも増やすことを目標にしていました。他には、現地の友達、コミュニティをつくること。イギリス英語をマスターすること。帰国後、このプログラムに参加をしてよかったと思えるように日々挑戦と失敗を繰り返すことも目標でした。
留学前はどんな準備をしましたか?
IELTSの対策です。スピーキングとリスニング対策もかなり時間をかけました。リスニング対策については普段から洋画や洋楽が好きなことからそこまで苦痛に感じませんでしたが、スピーキングについては努力が必要でした。そもそも日本にいると話す機会がなく、授業での会話練習だけでは不十分だと考え、大学主催の異文化交流に主体的に参加するなど工夫をしました。そのイベントを通じてイギリス人の友達もでき、渡航後も会う機会が多くあったためこの経験はとりわけ役に立ちました。
研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか?
思っていたよりも空は曇っておらず、意外と東京と変わらない雰囲気だと思いました(人や交通の様子など)が、やはり歴史的な建物も多く残るため街並みは綺麗だと感じました。

学部授業では何を履修しましたか?理由も教えてください。
Writing London
自分の大学では英文学を専攻していることから、その専門に近い授業を一つ履修したいと思っていたため。
Theatre Studies in London
もともとイギリスのシアター文化に興味があり、詳しく学びたいと思ったから。
Art and Society
先輩の体験談を見ていても多くの人が過去に履修をしており、自分も絶対に受けてみたいと思いました。また、実際に美術館に毎回いく点にも期待していたため
授業の内容、クラスの人数、国籍などわかる範囲で教えてください。
Writing London
およそ15から20人程度で、大人数の授業ではなかったです。主にイギリスの文学や物語の描き方や手法について学び、授業内や最終課題で実際に自分で物語を書くこともありました。また、校外学習も多く、British LibraryやBloomsbury周辺を歩いたり、授業の後半にはジャック・ザ・リッパーについて学び、Whitechapelに行って彼の聖地を巡礼する機会もあり、面白かったです。課題は、ブログ開設を行い毎週ちょっとした日記のようなものを課されるテーマに即して書くもの。最終レポートはロンドンでの体験をもとにどのジャンルの物語でもいいから自分のオリジナルのストーリーを3000字程度で仕上げるものでした。
Theatre Studies in London
20から30人ほどのクラス。毎回次の授業までに見てこなければならない演目が決められていて、Shakespeare GlobeやLondon City Hall、National Theatreなどメジャーな劇場に赴くこともありました。有名なものから小さい劇場で行われるものまであり日本ではなかなかできない体験でした。また授業では、ロンドンのハリーポッターと呪いの子で役を演じられている方が来て特別授業を行ったり、Shakespeare GlobeとNational Theatreのツアーも体験しました。
Art and Society
初日から早速大英博物館にいくなど期待通りの授業でした。30人いるかいないかの人数で比較的人気な授業だということは明らかでした。毎回美術館の前に現地集合をし、課題が課されるため、グループで時間内に館内をまわって仕上げるというものでした。授業後はそのまま美術館に残っていいため、好きなだけアートに触れることができ満足しました。
Theatre Studies in LondonとArt and Societyの課題はそれぞれグループ・個人プレゼンと最終レポートがありました。
私が履修したこれらの授業はどれも留学生に人気ということもあり、授業内にイギリス人はいませんでした。ほとんどがアメリカ人・ドイツ人またはヨーロッパ系そしてシアターとアートの授業は日本人も多かったです。
特に興味を持って取り組んだ授業とその感想を教えてください。
Writing Londonの授業。自分の専門と近いことや物語をかけるという点にかなり魅力を感じ、ネタ探しに熱中していました。一度先生に提出をしフィードバックをもらう機会があり、とても丁寧なコメントかつ的確なアドバイスをしていただけるため課題を進めるのが他の授業の中でも楽しんでできました。帰国後は卒業するために卒論も書く予定のため、その前のウォーミングアップとしても役立ちました。
IBPグローバルビジネスプラクティスはいかがでしたか?印象に残っている内容と感想を教えてください。
とりわけ印象に残ったPBLは、渡航後すぐに始まるビジネスについての授業でした。早速インターンを最終的にすることを考慮し、CVとCover Letterをひたすら書き進めました。私の場合は一対一の授業だったこともあり、先生がつきっきりで私の原稿を見てくださりとてもありがたく感じました。また発表の練習やスライド作成も厳しく指導していただいたこともあり、大学の授業を受けるときや帰国後も発表をするときにとても役に立ちました。
留学中に参加した課外活動はありますか?
Cancer Research UK Marylebone
がん研究支援団体のチャリティーショップ。留学前からボランティア活動に興味があり、現地のスタッフの方に事前に情報をいただいていました。私は、大学から近いということもあり、Maryleboneにある店舗を選びました。主にショップで接客(レジなど)。寄付品も多く来るため、その仕分けやアイロンがけなども行いました。かなりアットホームな環境でした。
Fenton House and Garden (National Trust)
Fenton House and Gardenという歴史的邸宅がギャラリーとして開放されていて、その邸宅の管理やお客様へのツアーなどを行うボランティアの募集があり応募しました。Hampsteadにあるため、ロンドン中心部とは違う雰囲気を感じられて良かったです。
課外活動から得たものは何ですか?
Cancer Research UK
まず、人の温かさに触れました。(ボランティアスタッフや訪れるお客様含め)失敗をしてもその失敗をばねに次にどう活かせるか教えていただき、またチーム内で団結して何かをやり遂げることの楽しさを学びました。アルバイト経験もなかったため、レジや接客の仕方、品並べなど留学中に限らずこれから必要になるスキルについて実践できたことも学びになりました。日本とは違う現地の文化に直接触れることができ、さらに幅広い国籍や年齢層の人とコミュニケーションをとるためのtips・工夫についても学ぶことができました。
Fenton House and Garden
ボランティアを始めるには研修が必要で、また冬は邸宅が閉まるため自分の留学期間ではボランティアに参加することはできませんでした。しかし、一度面接もかねてFenton Houseに行き、邸宅の紹介を受け、スタッフのお仕事のお手伝いをさせていただいた経験はとてもよかったです。また自分以外にもボランティアが三人来ており、帰国後も連絡を取り合うほどの仲になった友達に出会えたため、最終的にはボランティアに参加できなくとも応募はしてよかったと思いました。

あなたのインターンシップについて教えてください。
The Japan Society UKという日英交流を促進する非営利団体でインターンをさせていただきました。
最寄り駅はBaker Street Stationで寮からのアクセスがよく、またボランティアをする店舗の最寄り駅でもあったため大変助かりました。
私は、自分の大学で異文化交流のイベントによく参加していたことから、Japan Societyさんでもイベントチームの一員として働く機会をいただきました。具体的にはイベントの準備やサポート。そのイベントの様子をインスタグラムにあげるPR活動。ほかにはイベント参加者のリスト作りをWordやExcelで行い、講義イベントの動画編集もClipchampで行いました。また、フォーマルなイベントに出席した際は、お客様の案内もしました。
インターンシップ先はどのように見つけましたか?
もともとはホテル業界でインターンをすることを志望していたため、現地のスタッフの方に紹介をしていただき、実際にホテルで面接をしました。結果的にはかなわなかったため、自分が大学でやってきたことや留学中ボランティア活動をしていることなど踏まえ、その経験が生かせ、かつ自分の興味にも合致するJapan Societyさんを現地のスタッフの方を通して紹介していただきました。面接時は、CVの内容をもとに今までの経験についてやインターンでやりたいことを話させていただきました。具体的に勤務日時や在宅とオフィスワークのバランスはどのぐらいがいいかなども要望を聞いていただき、働く未来を思い描きやすかったです。
インターンシップで得たもの、苦労したこと、そこから学べたことを教えてください。
WordやExcelといったこれから社会人として必要なスキルを学んだことはもちろんのこと、イベントを通じて、スタッフやお客様、協力企業の方々と切磋琢磨して何かをやり遂げることの楽しさを学びました。当初はExcelの作業と動画編集はあまり経験がなかったこともあり、慣れるまでにかなり苦労しました。仕事をひとつひとつ覚えていくのは大変でしたが、スタッフの方に丁寧に教えていただき励みになりました。
インターンシップ企業の職場環境を教えてください。
かなりアットホームな環境。職場の方に犬を飼っていらっしゃる方がいて職場につれてくることもありました。日本のお菓子もおいてあり、仕事中にみんなで分け合うなどアットホームな環境でした。また、小規模な人数ということもありそれぞれが大変忙しそうにしているなか質問や相談のタイミングを見計らう必要がありましたが、毎回親身になって教えてくださり小規模ならではの魅力でもあると感じました。また、イベント出席以外にも他の企業との会議へ同行させていただくなど体験の機会を多く与えてくださいました。
日本と現地のSEKAIAオフィスの対応について、感想を聞かせてください。
留学前、中、後と東京オフィスの方も現地オフィスの方も親身にサポートしていただきとても感謝しています。相談事なども瞬時に丁寧に回答していただき、留学全体を通してとても安心できました。
留学前、留学中そして帰国後にIBPキャリアサポートをご利用された場合は、その感想を聞かせてください。
留学中、面接の練習のために使わせていただきましたが、的確で細かいアドバイスがとても役にたちました。また、帰国した現在まさに就活をしているなかESを添削していただいており、これに関しても毎回丁寧なコメントや改善点などをいただき感謝しています。自分を見つめ直すきっかけもフィードバックから与えていただき、自分の成長にかなりつながっているなと日々感じます。
これからのキャリアにIBPの経験がどうプラスになりそうですか?また、就職活動ではインターンシップや課外活動などをどのようにアピールできそうですか?
今就活をしている中、IBP留学の経験はかなりプラスになっていると感じます。私が留学中経験したボランティア活動やインターンはもちろんのこと、IBP生のための授業やビジネスセミナーでの経験は他の就活生にはない強みにつながると思いますし、社会人になっても留学中の経験は活かされることが多いかなと思います。なにより東京・現地オフィスの方々の温かい支援やそこから得た関係性についても今後の励みになると感じます。留学中のインターンや課外活動については、そこで何を得たか、それがどういう強みになりまた自分の興味・関心と関係しているか。5年後10年後にこの経験が具体的にどの場面でそう活かされるかなど伝えることを意識し、アピールしています。この点についても、キャリアサポートの方が丁寧に相談にのってくださるため、IBP留学をする方・された方には本当におすすめです。
留学をふりかえり、ご自身にどのような変化がありましたか?成長したと思うところがあれば、その理由も教えてください。
社交性と恐れず挑戦する度胸が向上したと思います。
留学前の私は、自分から積極的に動くことが得意ではありませんでした。しかしマレーシアでは、待っていても何も始まりません。言語も文化も異なる環境の中で、自分から話しかけ、行動し続けることを繰り返すうちに、「まずやってみる」という姿勢が自然と身についていきました。授業でのグループワーク、課外活動、インターンシップ、どの場面でも共通していたのは、一歩踏み出す勇気が結果を変えるという実感でした。留学前に掲げた「受け身な自分を変える」という目標を、確かに達成できたと思っています。
留学中、一番の出会いは何ですか?
Cancer Research UKのスタッフの方々とお客様
自分の考えや価値観を良い意味で大きく変えてくださったため。このお店のスタッフの中には、私のロールモデルが多くいらっしゃいます。
留学中、苦労したことは何ですか?
五月に出発したため、寮も大学も閑散期であったこと。72期生は自分しかいなかったことから当初は友達作りに苦戦していました。ですが、その分早く行動しようと思い自発的に動いたことで結果ボランティア活動を早い段階から始めることができ交友関係も広がったため、悩んだのは最初の数日間程度でした。

今後の目標、ビジョンなどを教えてください。
今回の留学経験を活かす。これを励みになんでも挑戦する。
IBP留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。
私はこの一年間のプログラムを通じて痛いほど感じたのは、「自分から行動しなければ何も起こらない」ということです。イギリスは日本以上にセルフレジが多く日常的にコミュニケーションを取る場面がまず狭められます。実際大学の授業が始まっても、やはり留学生同士で固まってしまいます。アルバイトもボランティアもインターン先も、自分からアクションを起こしたり自分の声を届けたりしなければ何も始まりませんし、誰も助けてくれません。その中で、たとえば英語を伸ばしたいのならセルフレジではなく有人レジにいく。カフェで店員さんと雑談を試みてみる。大学でも周囲にちょっとした挨拶ぐらいはするよう心がけるなど少しずつ行動するだけで留学人生、その後の人生が大きく変わります。選ぶ国、プログラム関わらずとにかく自発的に動き、悔いのない留学生活にすること。これにつきます!
IBP留学を今まさに希望されている方。そもそも他の留学とは違うこのプログラムに興味を持ち、希望しているという時点で大きな第一歩を踏み出しています。その行動力に誇りをもって、がんばってください!!!