修了生の声

インターン経験が就職に直結!やりたいことを見つけ、受け身な自分を変えることができた留学
インターン経験が就職に直結!やりたいことを見つけ、受け身な自分を変えることができた留学
N.H
出身校:新潟県立大学 国際経済学部
コース:サンウェイ大学専門コース
キャリア:大学生
留学期間:2024年4月~2025年5月 インターン先:化学品商社

IBPビジネス留学を選んだ理由を教えてください。

「語学」だけの留学には意味を見出せなかったことが、IBPを選んだ最大の理由です。
コロナ禍で高校受験や大学生活を送る中で、「なぜ留学に行きたいのか」を深く考える時間がありました。英語力を上げたい気持ちはありましたが、所属大学でも英語で開講されている授業があり、「海外の方との交流機会も探せば日本でも見つけられる」と思い、お金をかけてまで語学留学に行く理由が見つかりませんでした。ゼミでも英語を使用していたため、「学問を英語で学ぶこと」も最大の目的にはなりませんでした。そのため、「英語+何か」を得られる留学を探し、たどり着いたのがIBPです。漠然と「海外と繋がる仕事がしたい」と思っていた私にとって、実際に海外でインターンシップができるこのプログラムは、将来像を具体化する絶好の機会だと確信し、参加を決めました。

留学先を選択した理由を教えてください。

① 国際共通語としての英語を学びたかった

私が英語を学ぶ動機は、世界中のさまざまな国の人と交流することでした。ネイティブのように流暢に話すことよりも、国籍を問わず誰とでも気軽に話せる、柔軟でわかりやすい英語を身につけたいと思っていました。マレーシアは英語を母語としない人が多く、簡潔で伝わりやすい英語が自然と使われている環境で、まさに自分が目指す形の英語が学べると感じ、留学先に選びました。

② 新興国

大学のゼミで新興国経済について学んでおり、目覚ましい経済成長を続けるマレーシアに強い興味を持っていました。実際にその地に身を置き、成長する国のエネルギーを肌で感じたいという思いも、マレーシアを選ぶ大きな動機になりました。

留学の目標は何でしたか?

① キャリアの明確化

「海外と繋がる仕事がしたい」という思いはあったものの、具体的な業界・職種はまったく決まっていませんでした。3か月間の実践的なインターンシップを通じて、自分が本当にやりたい仕事・キャリア像を明確にすることを最大の目標にしていました。

② 英語力の向上

留学前の英語力はリーディングとライティングに偏っており、実際に話す・聞く力に課題を感じていました。日常的に英語を使う環境に飛び込むことで、スピーキングとリスニングを重点的に鍛えたいと考えていました。

③ 受け身な性格を克服

これまでの自分は、課題が与えられれば動けるタイプでした。しかし留学では誰も手を引いてはくれません。自ら環境を探し、課題を見つけ、積極的に行動できる人間に変わることも、留学に込めた大切な目標のひとつでした。

留学前はどんな準備をしましたか?

英語を「学ぶ」のではなく「使う」感覚を身につけることを意識しました。普段見るSNSや動画などのコンテンツをできるだけ英語に切り替えたり、日常の何気ない場面でひとりごとを英語でつぶやいたりして、生活の中に英語が自然と流れてくる環境を作るよう努めました。インプットとアウトプットの両面から、実践的な英語力を底上げすることを意識した準備期間でした。

研修地に到着した時の街の印象はどうでしたか?

圧倒されました。地方の公立大学出身の私には、マレーシア屈指のコングロマリット・サンウェイグループが手がける街の規模感は想像をはるかに超えるものでした。一歩外に出れば、見た目も文化も異なる多国籍の人々が行き交い、若いエネルギーに満ちた学生たちの活気が街全体に溢れていました。

学部授業では何を履修しましたか?理由も教えてください。

履修科目:Principle of Business Analytics、Communication Skills、Fundamentals of Business Finance、Principle of Marketing、Operations Management、Principle of Management
経営学の基礎をしっかり学びたいと考え、担当教授に相談したところ、これらの科目を勧めていただきました。

授業の内容、クラスの人数、国籍などわかる範囲で教えてください。

各科目はLecture(2時間)・Tutorial(1時間)・Practice/Workshop(1時間)の三部構成で進みます。Lectureは大講義室での大人数形式ですが、残りの2コマは数十人規模の少人数クラスに分かれ、グループワークや課題の復習を行います。クラスメイトはマレーシア人が大多数を占めますが、アジアやアフリカなど各国からの留学生も在籍しており、多様な価値観・バックグラウンドを持つ仲間と学べる環境が整っています。

特に興味を持って取り組んだ授業とその感想を教えてください。

Principal of Management

企業のヒト・モノ・カネ・情報といったリソースをいかに効率的に管理・運用するかを学ぶ科目で、マネジメントの全体像を体系的に理解することができました。座学ではあるものの、有名企業のケーススタディを豊富に取り上げており、実際の企業戦略を分析しながら学べる点が非常に面白かったです。また、グループプレゼンテーションも課されていたため、英語でのスピーキング力を磨く実践的な機会にもなりました。

IBPグローバルビジネスプラクティスはいかがでしたか?印象に残っている内容と感想を教えてください。

イスラム教についての講義です。マレーシアはイスラム教徒が多数を占める国であり、宗教が人々の日常生活に深く根ざしています。礼拝の時間、食事のルール、人付き合いのマナーなど、宗教と生活が密接に結びついた社会における振る舞い方を学べたことは、実際の友人との関わりにも大きく役立ちました。「異文化理解」を頭だけでなく、生活の中で体感として学べた有益な時間でした。

留学中に参加した課外活動はありますか?

ボランティアサークルとバレーボールクラブ、定期的に各国の留学生が主催する文化交流イベントにも参加しました。

課外活動から得たものは何ですか?

自分から声をかける社交性を身につけられたことです。留学前の私は、どちらかといえば待ちの姿勢が強く、自分から積極的に話しかけることが苦手でした。しかし課外活動の場では、待っているだけでは何も始まりません。勇気を出して先に声をかける経験を繰り返すうちに、初対面の人とも自然に会話できる自信が少しずつ育っていきました。

あなたのインターンシップについて教えてください。

日系化学品専門商社で、supervisorの方に随行し、メールによる新規顧客の開拓、会議への出席、展示会への参加をしました。

インターンシップ先はどのように見つけましたか?

IBPの卒業生が勤めている会社ということで、SEKAIAから紹介していただきました。

インターンシップで得たもの、苦労したこと、そこから学べたことを教えてください。

得たもの:自ら考え自発的に動く力

インターン中に展示会へ出席する機会があり、そこで私は自らブースを回り、出展者に積極的に声をかけて会社の紹介を行いました。声をかける相手もランダムに選んだわけではなく、自社が実際に取り扱う製品の潜在顧客や仕入先になり得る企業を事前に見極めたうえでアプローチしました。その結果、実際のオンラインミーティングにまで繋げることができたと感じます。

苦労したこと:顧客開拓の難しさ

顧客開拓の難しさを肌で感じたことは、大きな学びでもありました。仕入先へのアプローチはメールでも比較的反応が得やすいのに対し、顧客開拓は一朝一夕にはいきません。関係構築には時間と積み重ねが必要だと痛感しました。
だからこそ、担当者と直接顔を合わせ、リアルな接点を持てる展示会は非常に有益な機会だと感じました。アプローチの手段によって反応率や関係の深まり方が大きく異なるということを、実務を通じて学べたことは貴重な経験です。

インターンシップ企業の職場環境を教えてください。

職場には日本人駐在員3名と現地社員4名が在籍しており、社内の公用語は英語でした。現地社員はみな中華系マレーシア人で、お昼は一緒にご飯を食べに行くことも多く、自然と距離が縮まっていきました。上司・同僚を問わず、気さくで話しかけやすい方ばかりで、困ったことがあれば声をかけやすい雰囲気がありました。インターン生である私のことも気にかけて声をかけてくれる方が多く、安心して業務に取り組める環境でした。

日本と現地のSEKAIAオフィスの対応について、感想を聞かせてください。

困ったことが起きたときに、現地スタッフの方が迅速に対応してくれたことが何より心強かったです。気持ちが落ち込んでいた時に、担当スタッフの方が親身になって話を聞いてくれ、単なる手続き的なサポートにとどまらず、精神的な面でも寄り添っていただきました。

これからのキャリアにIBPの経験がどうプラスになりそうですか?また、就職活動ではインターンシップや課外活動などをどのようにアピールできそうですか?

本プログラムがなければ、現在の会社へ入社する可能性はありませんでした。商社という業種に関心を持っていても、日系商社で文字通りのインターンシップを実際に経験できる機会は非常に限られています。特に、地方大学出身でOB・OGとのネットワークが少ない私にとって、商社で働く方々と直接話せる環境は非常に貴重でした。本インターンシップを通じて化学品商社という業界を初めて知り、海外と繋がるビジネスの現場を肌で体感し、現場の声を直接聴くことができました。「これが自分のやりたい仕事だ」という確信が生まれたのは、まさにこの経験があったからこそです。

留学をふりかえり、ご自身にどのような変化がありましたか?成長したと思うところがあれば、その理由も教えてください。

社交性と恐れず挑戦する度胸が向上したと思います。
留学前の私は、自分から積極的に動くことが得意ではありませんでした。しかしマレーシアでは、待っていても何も始まりません。言語も文化も異なる環境の中で、自分から話しかけ、行動し続けることを繰り返すうちに、「まずやってみる」という姿勢が自然と身についていきました。授業でのグループワーク、課外活動、インターンシップ、どの場面でも共通していたのは、一歩踏み出す勇気が結果を変えるという実感でした。留学前に掲げた「受け身な自分を変える」という目標を、確かに達成できたと思っています。

留学中、一番の出会いは何ですか?

マレーシアで出会った友人たちです。専門コースはすでにグループができあがっていることが多く、その輪に飛び込むこと自体が最初のハードルでした。そんな中、初回の授業で出会ったマレーシア人の友人が、とても社交的で気にかけてくれる存在でした。彼女がいたことで、学校生活が格段に楽しくなりました。異国での慣れない日々を、心強く前向きに過ごせたのは彼女のおかげだと思っています。
また、マレーシアには日本全国から正規留学している日本人学生も多く在籍しており、生まれも育ちもずっと地元だった私にとって、全国各地に友人の輪が広がったことも大切な財産になりました。留学で得た人との繋がりは、英語力やビジネス経験と並んで、これからの人生を豊かにしてくれる宝だと感じています。

留学中、苦労したことは何ですか?

学部の教員・スタッフに自分の状況を理解してもらうことに、最も苦労しました。専門コースは基本的に正規学生を対象としているため、IBPプログラムで参加している私は履修登録の手順が通常とは異なります。学内システムでの登録ではなく、担当教員に直接許可をもらう必要があるのですが、この状況をいくら説明しても、すぐに理解してもらえないことが何度もありました。しかし、拙い英語でも粘り強く丁寧に伝え続ければ、相手に伝わることを実感した出来事でもありました。

今後の目標、ビジョンなどを教えてください。

現在はインターンシップ先であった企業に入社し、日々の業務を勉強しながら社会人としての第一歩を歩んでいます。まずは一人前として独り立ちし、任された仕事を着実にこなせるようになることが直近の目標です。
社内にはIBPの卒業生が複数在籍しており、海外で培った経験を活かして活躍している先輩たちの姿が間近にあります。いつか自分も彼らのように、IBPで得た経験と視点を武器に、会社に貢献できる人材へと成長したいと考えています。

IBPビジネス留学を希望している人に向けて、アドバイスをお願いします。

語学だけでなく、キャリアも、人間関係も、自分自身も変えたい人に、IBPは最適な環境だと思います。ぜひ思い切って挑戦してみてください。

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