留学のために利用できる英語テスト
留学するために利用できる英語のテストにはいくつかの種類があります。
留学の目的と形態によって、適切なテストを選ぶ必要があります。
SEKAIAでは、各英語テストに関しての個別相談を承っています。お気軽にお問い合わせください。
IELTS(International English Language Testing System)
どの留学形態にも利用できるテスト。
特に大学・大学院留学のために最も利用されているテストで、難易度が高くしっかりとした準備が必要。
- 開発・運営
 
- ブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTS オーストラリア、ケンブリッジ大学英語検定機構
 
- 実施団体
 
- 公益財団法人日本英語検定協会 ⇒リンク
 
- 受験頻度
 
- 全国18都市で、ほぼ毎週実施
 
- 受験料
 
- 25,380円
 
- 試験内容
 
- リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4セクション
 
- スコア
 
- それぞれのセクション1-9(0.5刻み)のバンドスコアで表される
総合スコアはオーバーオールと呼ばれ、4セクションの平均となる 
- 大学・大学院留学に必要なスコア
 
- 大学:6.0
大学院:6.5 
- その他注意事項
 
- 試験はアカデミックモジュールとジェネラルモジュールの2種類。
海外留学を希望する場合アカデミックモジュールを受験。
イギリスへの留学はIELTS UKVIと呼ばれる試験を受ける必要がある。
内容はIELTSと同じだが、申し込みを、直接ブリティッシュカウンシルより行う。(受験料40,000円)
アメリカの少数の大学では利用できないことがある。 
- 難易度
 
- ★★★★+0.5★
 
 
TOEFL iBT(Test of English as a Foreign Language)
IELTS同様にどの留学形態でも利用できる。
アメリカのほぼ全ての大学・だが行く院でも利用できるが難易度が非常に高いため、IELTSも利用できる大学・大学院への進学には通常IELTSを利用する。
- 開発・運営
 
- Educational Testing Service
 
- 受験頻度
 
- 全国27箇所、月に3〜4回受験料
 
- 受験料
 
- $230(USD)
 
- 試験内容
 
- リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4セクション
 
- スコア
 
- 各セクション40点満点。
総合スコアは各セクションの合計スコア120点満点となる。 
- 大学・大学院留学に必要なスコア
 
- 大学70〜80
大学院80〜100 
- その他注意事項
 
- –
 
- 難易度
 
- ★★★★★
 
 
ケンブリッジ英語検定試験(Cambridge ESOL Examinations)
多くの大学・大学院留学で利用でき、自分に合ったレベルで受験することができる。
- 開発・運営
 
- ケンブリッジ大学(Cambridge ESOL)
 
- 受験頻度
 
- 年4回程
 
- 受験料
 
- 27,000円
 
- 試験内容
 
- レベル別に試験。上級レベルから
CPE(Certificate of Proficiency in English)
CAE(Certificate in Advanced English )
FCE(First Certificate in English)
PET(Preliminary English Test)
KET(Key English Test)
リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング 
- スコア
 
- 各レベル別のテストの合格不合格
 
- 大学・大学院留学に必要なスコア
 
- 大学・大学院CAE以上
 
- その他注意事項
 
- 結果取得まで1ヵ月以上かかるので注意が必要
 
- 難易度
 
- ★★★
 
 
英検(実用英語技能検定)
自信の英語のレベルに合った級を受験することができるため、比較的学習がしやすい。
近年では高校留学のために利用するケースが増えている。
- 開発・運営
 
- 公益財団法人日本英語検定協会
 
- 実施団体
 
- 公益財団法人日本英語検定協会 ⇒リンク
 
- 受験頻度
 
- 年3回
 
- 受験料
 
- 級により異なる
1級:7,500円 準1級:6,000円
2級:4,100円 準2級:3,600円
3級:2,500円 
- 試験内容
 
- 4・5級 筆記+リスニング試験(スピーキングは合否には関係しない)
3級以上 1次試験に加え2次試験で英語での面接が行われる 
- スコア
 
- 各級のテストの合格不合格
 
- 高校留学に必要なスコア
 
- 目安として準2級程度
 
- その他注意事項
 
- 大学・大学院留学では利用できないケースが多い
 
- 難易度
 
- ★★
 
 
PTEアカデミック(Pearson Test of English Academic、PTE Academic)
日本ではあまりメジャーではないテストだが、海外の大学・大学院では積極的に受け入れている。
テスト後5日程度で試験結果が取得できるため、留学まで時間が無い場合にお勧めのテスト。
- 開発・運営
 
- ピアソン
 
- 受験頻度
 
- 毎月複数回実施
 
- 受験料
 
- US 257.15ドル
 
- 試験内容
 
- リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4セクション
 
- スコア
 
- 各セクション10点~90点の範囲で示される他、技能ごとにもスコアが表示される
 
- 大学・大学院留学に必要なスコア
 
- 64
 
- その他注意事項
 
- –
 
- 難易度
 
- ★★★★
 
 
TOEFL ITP (TOEFL Institutional Testing Program)
以前公式に使われていたTOEFL PBT(ペパーベース)を再利用したもの。
大学からの派遣留学で多く利用されている。
また、SEKAIAの IBP留学プログラムでも、コースによっては利用が可能。
- 開発・運営
 
- ETS
 
- 受験頻度
 
- 実施団体による
 
- 受験料
 
- 実施団体による
※SEKAIA主催:4,000円 
- 試験内容
 
- リスニング・文法・リーディング
 
- スコア
 
- 各セクション31-68
総合スコア310-677 
- 大学からの派遣留学に必要なスコア
 
- 500点程
 
- その他注意事項
 
- 個人での申し込みができないため、在籍する大学や高校で実施する際に受験をすることになる。
 
- 難易度
 
- ★★★★