【カナダ留学】卒業式とプロム!海外高校の行事ってどんな感じ?

海外の高校生活で、日本とは違う文化に触れる瞬間のひとつが学校行事です。プロムの華やかなドレス選びや友達同士で盛り上がるプロムポーズ、ガウンや角帽で迎える卒業式、飲酒なしで楽しむドライグラッドなど、思わず胸が高鳴る体験がたくさんあります。どんな準備が必要?当日はどんな雰囲気になる?英語でのやり取りに不安はない?そんな疑問にも寄り添いながら、ワクワクするエピソードやちょっとしたコツを交えて、リアルな現場を紹介します!

卒業式は当たり前じゃない?

カナダでは、多くの高校が6月に卒業式を行い、市内の大きなホールや教会、大学の講堂などさまざまな会場が使われます。授業は毎年9月から翌年6月の約10か月で行われるため、学年の締めくくりとして地域ぐるみでお祝いする雰囲気が強い点が特徴です。

ブリティッシュ・コロンビア州では幼稚園(Kindergarten)から12年生までが同じ公立制度に含まれるため、長く一緒に学んだ仲間と一緒に送られることが多く、保護者や地域の人たちも式に参加して盛大に祝われます。高校卒業後は大学進学や就職など進路はさまざまで、卒業式は人生の大きな節目として盛大に祝われます。

式の流れは学校ごとに多少異なりますが、入場曲が流れて名前が呼ばれ校長から証書を受け取るといった、映画で見るような形式を採る学校が多いです。ちなみに、ニュージーランドなどの国では全員揃っての「卒業式」といった形ではなく、「表彰式」のみで終わる国もあるため、卒業ガウンを着て盛大にお祝いできるのは、カナダ留学ならではの楽しみでもあります!

卒業式当日の流れと見どころは…映画のワンシーン?

いよいよ当日。卒業生はガウンを着て角帽をかぶり、会場へゆっくりと入場します。会場にはエドワード・エルガー作曲の「Pomp and Circumstance」が流れることが多く、映画で見るような厳かな雰囲気が漂います。保護者や地域の人たちが見守る中、これまでの学校生活をやりきった誇りと少しの照れが入り混じった表情が印象的です。

式の中盤では、一人ひとり名前が読み上げられてステージに上がり、校長先生から卒業証書を受け取ります。学校によっては、事前に提出した「一言メッセージ」が読み上げられ、家族や友達への感謝を伝える場面もあります。写真やビデオを撮る時間も多く、思い出をしっかり残せるよう配慮されています。

式の象徴的なシーンとしては、タッセル(房飾り)の移動があります。式の前は角帽のタッセルを右側に下げておき、卒業が正式に認められた瞬間に右から左へ動かします。「学生から卒業生へ変わる瞬間」を目に見える形で祝う動作で、会場全体で一斉に行うととても印象に残ります。

ラストは角帽を投げる瞬間。全員で一斉に帽子を放ると会場が一気に華やぎ、「やり遂げた!」という達成感が広がります。最近は角帽をジェム(きらきらシール)でデコレーションして個性を出す学生も増えており、オリジナルの帽子で写真映えを狙うのも定番の楽しみ方になっています。

卒業ガウンと卒業写真

12年生の秋ごろになると、学校で卒業写真の撮影が行われます。憧れのガウン(卒業式のローブ)と角帽(キャップ)を身につけて撮影するため、多くの学生が「とうとう卒業が近づいてきた」と実感する特別な瞬間になります。

撮影では花束や卒業証書を持ち、少し斜めを向くなど日本とは少し違ったポーズで撮ることが多いです。こうした写真は、カナダで高校生活を過ごした証として残る大切な記念写真になります。

プロムの準備はどう進める?ドレス選びと費用感

卒業式と同じ、もしくはそれ以上に多くの学生が楽しみにしているイベントがプロムパーティ(Prom)です。男子学生はスーツやタキシード、女子学生は色とりどりのドレスを着て参加します。

女子学生の中には、12年生が始まる前の夏休みからドレス選びを始める人もいます。学校ごとにプロム専用のInstagramアカウントなどがあり、「特別な1日なのに同じドレスがかぶらないように」という理由で、互いに購入したドレスの情報を共有する文化があります。

新しいドレスをドレスショップで購入すると1着800ドル以上することも珍しくありません。そのため、日本人留学生の中には夏休みに日本でドレスを買ってカナダに持ってくる人もいます。

多くの学生はロングドレスを選びますが、ヒールの高いドレスシューズは長時間履くと疲れやすいため、最近ではドレスの色に合わせたConverse(コンバース)などスニーカーを合わせるスタイルが人気です。

誰と行く? プロムパートナーと「プロムポーズ」

プロムに参加するとき、「ボーイフレンドやガールフレンドがいないと行けないのかな…?」と心配する学生もいますが、誰と参加するかは自由です。仲の良い友達と一緒に参加する学生も多くいます。

誰と行くにしても、プロムをより特別な思い出にするために行われるのがプロムポーズ(Promposal)です。花束やバルーンを用意して “Will you go to prom with me?”(一緒にプロムに行ってくれませんか?)とお願いする、ちょっとしたサプライズイベントが流行しています。

また、学校によっては「誘ってよいのは同じ学校の生徒のみ」などのルールを設けている場合もあります。これは会場の人数制限や安全管理のために決められていることが多いので、プロムに参加する前に確認しておくと安心です。

こうしたルールを理解したうえで、特別な友達や恋人、仲の良い友達と、一生の思い出に残るプロムを楽しめると良いですね。

ドライグラッド(Dry Grad)とは?

卒業生に向けて、卒業式までにいくつかの楽しいイベントが計画されています。日本でもよく知られているプロムに加えて、もう一つ人気なのが「ドライグラッド(Dry Grad)」と呼ばれるパーティです。

“ドライ(Dry)”という言葉は「飲酒なし」を意味し、ドライグラッドではお酒を使わずに食事・ゲーム・音楽などを楽しみます。安全に楽しめる卒業イベントとして、多くの学校で行われています。

学校によっては「ドライクルーズ(Dry Cruise)」と呼ばれる特別な企画を用意しているところもあります。これは、ちょっとおしゃれな服装でクルーズ船に乗り込み、1〜2時間ほど食事やダンスを楽しむイベントです。夜景を見ながら友達と過ごす時間は卒業前の思い出としてとても人気があります。

現地高校でのイベントでを通して…

海外の学校行事は、文化の違いを肌で感じられる貴重な機会であり、友人やホストファミリーとの絆を深める場でもあります。プロムや卒業式、ドライグラッドなどの体験は、英語力だけでなく自立心や異文化理解を育てる大切な経験になります。また、留学生ならではの視点で自分らしさを表現する機会にもなり、帰国後の進学や就職での自己PR材料にもなります。

参加前には学校のルールやホストファミリーとの確認を忘れずに!安全面や服装、参加条件を把握しておくことで、当日は安心して楽しめます。現地のイベントを通じて得られる学びや成長は、留学生活を何倍も価値あるものにしてくれるでしょう!

いかがでしたか?プロムや卒業式、スポーツ大会といった海外高校の行事紹介は、留学生活のイメージ作りに役立ちましたか?一生の思い出となる現地の行事を、より安心して楽しみたい方は、ぜひ一度無料個別相談や無料セミナーにお申込みください♪

*この記事はSEKAIAの留学コンサルタントの藤田(JAOS認定カウンセラー)が監修しています

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