こんにちは!
現在モナッシュ大学アーツ学部グローバルスタディーズ学科1年生の森岡寛太です。メルボルンに来て約1年半が経ちました。
留学を考えている方、エージェントさんに相談中の方、よく「カレッジ」と聞いたことはありませんか?
また、
「カレッジって何?」
「何をするところ?」
「大学に入学する前に行くべき?」
など、迷ったりしていませんか?
実は、私も留学を考え始めた時に、初めてカレッジについて知り、「何をする場所なのか」「実際に行くべきなのか」などよく考えていました。
この記事では、実際にカレッジで1年間勉強して大学に行った私が、カレッジについて詳しく説明します。
この記事を読むことで、
- カレッジで何を学ぶのかわかります。
- カレッジに行ってよかったと思える理由がわかります。
それでは、さっそく見ていきましょう!
1. モナッシュカレッジってどんなところ?
カレッジとは、一言でまとめると「大学の準備のための学校」です。オーストラリアでは「ファンデーションイヤー」又は、「ディプロマ」と言ったら伝わります。
カレッジで学ぶことは主に、英語に授業でアカデミックスキルを学んだり、それ以外の授業ではオーストラリアのVCEと呼ばれる学年(高校2、3年)の授業内容を通じて、大学の授業内容の基礎となる内容を学びます。英語の授業では、リーディングやライティングを中心に学びます。セメスター1では、主に引用の仕方や大学で使うエッセイの書き方を学びます。セメスター2では、論証文(賛成か反対)の書き方を学びます。例を1つ紹介すると、
「Should smoking be banned?」という問いがあり、2つの文章を読みながらエッセイに使えそうな筆者の意見に印をつけたり、その他の大事なパートに線を引いたりします。この作業を約20分くらいで終え、その次に土台作りを10∼15分で行います。最後にエッセイを残りの時間で書きます。
どうでしたか?今の例だけを聞くと、結構難易度が高いと思われるかもしれませんが、そもそもほとんどの生徒が終わらすことはできません。また、この課題で求められているのは、時間内に終わらすことではなく、「短い時間でどれだけ中身のあるエッセイを書けるか」が求められています。私も最初は全くできませんでしたが、回数を重ねるうちに80%くらいのエッセイを書けるくらいになりました。
また、多くの人が「英語が伝わるか分からない」や「授業についていけるか心配」などの不安を感じているかもしれませんが、セメスター1の2回目の授業で先生が各生徒の英語力を知るためのリスニングテストを受け、先生がそのレベルを理解した上で、個人的な説明や解説などをしてくれるので、心配しなくて大丈夫です!
授業は基本的に、週4回あり、1日1コマ〜3コマくらいあります。また、各コマ1時間〜2時間あります(変わっている可能性あり)。各科目1週間に合計5時間ほどの授業があり、その5時間を4科目分、4日間かけて授業を受ける感じです。授業は日本より長いですが、授業の中間くらいで10分ほどの休みがあるので、しんどいとは思いませんでした。
普段は、先生の説明を聞いて、グループディスカッションをしたり、自分の意見を発言したりします。例えば、先生が説明した事を元に、テーブルの生徒と話し合い、意見を書き出し、クラスで発表したりしていました。課題も3〜4週間に1回くらいのペースであります。課題の種類は様々ですが、主に、授業内容理解の為の確認テスト、プレゼンテーション、エッセイの下書き、エッセイなどがあります。科目によっては、学期末に試験があります。対策も授業の一環として皆でやります。
これらのように、カレッジは大学と比べて授業も多く、やることがたくさんありますが、カレッジを卒業すれば、大学に行っても課題に対応できるので、迷っている人はどのコースでもいいので通うことをお勧めします。
カレッジの校舎
2. 実際に大変だったこと
カレッジ生の頃一番大変だったことは、4科目からほぼ同じタイミングで課題の提出期限が設定されていたことです。大学でもそうですが、3~4週ごとに課題があり、提出します。これが全科目に共通しているため、課題の日が重なることが良くあります。例えば、「1日の中で英語の授業でエッセイを制限時間以内に書く課題をし、次の授業でプレゼンがある」などはよくあります。また、学期の後半になってくると若干、提出日にずれがあるため、毎週課題があることもあります。この時期は、結構大変になるのと、バイトをしている人やその他の予定がある人は、両立するのが大変になってきます。
実際に私も、2学期にバイトを始めましたが、課題との両立が難しい時期は、週に1~2回くらいしか働かない時期もありました。私が課題を提出期限に間に合わせるためにしていたことは、学期の始めに全科目の課題の提出日をスマホのカレンダーに記入し、それを元にバイトや友達と遊びに行く予定を立てていました。これをすると、課題を優先して予定を立てられるため、毎回課題の提出期限を確認する必要もなく、大体どの時期に忙しくなるかがわかるので、非常にお勧めです。
特に1学期は、この課題に加え慣れてない状態なので、もっと大変に感じるかもしれません。新しい環境にゆっくり慣れながら、ほぼ毎日授業に通って課題をするのは、本当に大変だと思います。しかし、1学期で慣れておくことで、2学期に余裕を持てると思います。私も、1学期はずっと課題をしたりしていましたが、2学期に入って慣れてきたので、バイトをする余裕もできました。
オーストラリアに来てすぐに大変になりますが、私は今のところカレッジが一番忙しい時期だったと思います。なので、この時期頑張れば、大学に入学した際に、またついていけるか心配しなくてもいいと思います。
なんと、Monash Collegeには、昼寝スペースもあります!
3. 成長したと感じるポイント
成長したと感じることは、英語を理解し、一気に話せるようになったことと、大学に入学した後でも良い成績を維持できる課題の対応力を持ったことです。
オーストラリアに来てすぐは、自分の英語に自信が無く、街中で話すのも、授業で他の生徒とディスカッションをするのも少し勇気が必要なくらいでした。常に聞いて理解するので精一杯の状態でした。しかし、カレッジで毎日英語を使うようになって、友達とも英語で話しているうちに、自然と理解でき、話せるようになっていました。2学期目では、自分で意見を主張し、一人でクラスの前で話せるようになるまでの自信を持ちました。この成長は、大学に行っても感じています。大学で授業を受けて、より専門的な話やディスカッションをするようになってから、より深いディスカッションにもついていけるようになりました。
これらは、よく聞く話ですが、カレッジで自信を持てたことで、大学でも積極的に話せるようになったと思います。
また、前のパートと内容は似ていますが、課題の対応力を持てたことは、大学に入って一番役立っていると感じます。カレッジで自分なりの文章の書き方を覚えたことや、各課題で最初に何をするべきかなどがすぐにわかるようになりました。
例えば、
「どのように自分の意見と証拠を書くか」
「エッセイの構造をどうするか」など
それ以外にも様々ですが、自分なりの課題のこなし方をカレッジで学び、磨けた結果、大学でも8割以上の成績を取れたりしています。
このようにカレッジで得た知識などは、大学で非常に役立っています。この2つの成長は、今後も役立ってくると思うので、英語に自信が無い人や、大学の内容についていけるか不安な人は、ぜひ一度、カレッジに行くことも考えてみてください。
4. カレッジで特に良かった点
カレッジで特に良かったと感じる事は、先生の全生徒に対する対応力です。カレッジは、留学生しかいないのと、それぞれ英語のレベルが違う分、先生方からしたら教えるのが大変かもしれません。それでも、生徒一人ひとりに合わせた教え方をしてくれるので、非常に助かりました。また、何かトラブルがあった際にもすぐに対応してくれます。実際に私は、2学期のグループプレゼンテーションの際、「完成したスライドと内容を発表前日の夜中に許可なしで変えられてしまい、当日学校についてから知らされる」という事が起きてしまいました。プレゼンテーションを終えた後に、先生に相談したところ、早急に対応してくださり、成績の配分を本来、グループ評価:個人評価が50:50だったのに、ほとんどを個人評価として成績をつけ、9割以上とることができました。また、その人のクラスを変えるなど、様々な対応をしてくれました。
全員が留学生の分、カレッジ内の安全を維持してくれているため、非常に安心した1年を送ることができました。また、生徒と先生の距離感も近く、仲がいい先生もたくさんできました。
このように、オーストラリアに来てすぐの生徒たちに教えている先生たちの対応力のお陰で、非常に充実した1年を送ることができました。もし、留学生だけの環境が不安な人がいましたら、カレッジの生徒一人ひとりへの対応力は、プロだと思うので、ぜひ前向きに考えてみてください。
5. まとめ:万全な「留学前にすること」リストで不安を自信に変えよう
いかがでしたか?この記事では、カレッジの特徴やカレッジに行くべき理由について話してみました。
今回の内容をまとめると、
- カレッジの授業内容
- 課題との両立が大変だったこと
- 英語力と課題のこなし方が大学でも生きていること
- カレッジの先生が生徒一人ひとりに丁寧に対応してくださること
について話しました!
カレッジに行くと、さらに学費と時間がかかるので、行くべきか悩むと思います。今回説明した様に、カレッジは一言でまとめると「大学の土台作り」なので、行って損はないと思います。また、いきなり大学に入って引用もわからないままだと、成績に影響が出る可能性が非常に高いので、もし悩んでいる人がいたら、ぜひ一度、前向きに考えてみてください!
もし、カレッジに関する質問があれば、気軽に聞いてください!
また、バイト事情など、様々な記事も書くので、楽しみにしていてください!
#寛太のオーストラリア大学留学体験記
この記事はSEKAIAの留学コンサルタント吹中(JAOS認定カウンセラー)が監修しています。
ライター:森岡寛太
経歴:日本の高校の英語探求科を卒業後、Monash College(Foundationコース)に通い、現在は大学でGlobal Studiesを勉強中。学業以外にも、課外活動やアルバイトなどにも積極的に参加し、留学生活を全力で満喫している。
自己紹介:こんにちは!このブログ以外にも様々なお題に関する経験談や現地の様子を共有していくので、楽しみにしていてください‼
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