G’day mate!皆さんこんにちは、オーストラリアへ大学留学していたジュンナです🐨
前回のブログでは2027年の世界大学ランキングでトップ100に選ばれたオーストラリア9校のうち6校(UNSW・メルボルン大学・シドニー大学・ANU・モナッシュ大学・UQ)を紹介しました!今回はその後編!世界ランク77位〜87位圏内に位置する残り3校、西オーストラリア大学(UWA)・アデレード大学・シドニー工科大学(UTS)をじっくり掘り下げていきたいと思います。さらに今回は「日本の大学と比べるとどうなの?」という視点も加えて解説するので、留学先選びや、日本の大学も一緒に大学進学を探している時などの参考にしてみてください。「トップ50じゃないなら…」とスクロールしようとしているあなた、ちょっと待って下さい!この3校、侮れない個性があるんです✨
目次📌
- 前編の振り返り&オーストラリア大学ならではの強みを知ろう
1-1. なぜこんなに多くのオーストラリア大学が上位ランクインするか? - 3校それぞれの特徴を深掘り!
2-1. 西オーストラリア大学(UWA)
2-2. アデレード大学
2-3. シドニー工科大学(UTS ) - 日本とオーストラリア、ランキング全体像を比べてみた
1. 前編の振り返り&オーストラリア大学ならではの強みを知ろう
まず前編で紹介した6校をおさらいしておきましょう。
| 順位 | 大学名 | 所在地 |
|---|---|---|
| 19位 | ニューサウスウェールズ大学(UNSW) | シドニー |
| 22位 | メルボルン大学 | メルボルン |
| 28位 | シドニー大学 | シドニー |
| 29位 | オーストラリア国立大学(ANU) | キャンベラ |
| 31位 | モナッシュ大学 | メルボルン |
| 40位 | クイーンズランド大学(UQ) | ブリスベン |
このように、私の母校でもあるUQを含む、この6校が前編の主役でした!そして今回の後編では、この続きとなる世界77〜87位の3校を紹介していきます。
1-1.なぜこんなに多くのオーストラリア大学が上位ランクインするか?
とその前に、なぜこんなにも多くのオーストラリアの大学が世界ランキング上位を取っているのでしょうか?!オーストラリアの大学が持つ共通の強みとは?各校の紹介に入る前に、オーストラリアの大学全体に共通する強みも少しだけ触れたいと思います!
まず際立つのが国際研究ネットワークの充実度です。世界中の研究機関と共同で論文を発表したり、プロジェクトを進めたりする度合いが非常に高く、今回紹介するアデレード大学もこの指標で国内2位を記録しています。卒業後もグローバルなつながりが生きてくる環境です。
次に就職・キャリアへの直結性。オーストラリアの大学の多くが産業界と密接な連携を持ち、インターンシップや企業プロジェクトを学部課程に組み込んでいます。「学んだことがそのまま仕事に使える」という実践的な教育が、雇用者からの高い評価につながっています。
そして持続可能性への取り組み。SDGsや環境対応においても世界水準の姿勢を見せており、グローバル企業への就職を目指す学生にとって大きなアピールポイントになっています。2027年版では21校がランクを上げており、QS最高経営責任者も「オーストラリアの結果は、世界舞台で確固たる自信を持って戦う高等教育システムを示している」と述べています(参照:Insiderguides, June 24)。これらから、オーストラリアの大学全体として、確実に上昇気流に乗っていることが感じ取れるまるね。
2. 3校それぞれの特徴を深掘り!

いよいよ後編のメイン、3校の深掘りへ!どの大学も「世界トップ100」という数字以上に、それぞれ個性豊かな強みを持っています。自分のやりたいこと・住みたい場所と照らし合わせながら読んでみてください。
2-1. 西オーストラリア大学(UWA)
パースの白砂ビーチと同じくらい魅力的な大学、それがUWAです(笑)。1911年創立というオーストラリアでも歴史ある大学のひとつで、Go8(グループ・オブ・エイト)のメンバーでもあります!
農業科学・環境科学・工学・データサイエンス・海洋科学などの分野において特に評価が高く、地質学・会計・スポーツ科学・生物学・歯学なども強みとしています。研究面では、医療・健康科学、歴史・考古学、環境科学を含む75以上の分野が「世界水準以上」と評価されており、西オーストラリア州全体の大学が受け取る研究資金のうち約80%がUWAに集中しているほど、研究の中核を担っています。すごいですよね!
また、就職力も侮れません。UWAのMBAプログラムはオセアニア地域で起業家精神とアルムナイ成果の両面でトップを獲得しており、西オーストラリア州内で卒業生就職率ナンバー1の実績も持っています。キャンパスはスワン川沿いに広がり、市内から10分という好アクセス。パースはシドニーやメルボルンと比べて物価が落ち着いており、留学生活のコストパフォーマンスが高い都市でもあります。ぜひ、詳しくはQS公式のUWA紹介ページをご覧ください!
2-2. アデレード大学
2026年に旧アデレード大学と南オーストラリア大学(UniSA)が統合して誕生したばかりの大学ですが、その出発点は1874年。180年以上の学術の歴史を受け継いでいます!統合によって誕生したアデレード大学は、7,000人を超える研究協力者と43万人以上の世界的な卒業生コミュニティを持ち、約400の教育プログラムを提供しています。(参照:Jams.tv)世界79位の総合評価に加え、THEランキングでは教育学分野で世界89位、医療・健康科学で91位と、専門分野でも高い評価を受けています!もちろんこれらの素晴らしい評価からGroup of 8の1つでもあります!
国際研究ネットワーク指標ではオーストラリア国内2位という驚きの実績です。さらに、アデレードという街そのものが留学先として非常に魅力的です。私も高校留学の時に実際2年間住んでいたのですが、生活費はシドニー・メルボルンと比べて手頃で、市内人口の44%以上が海外出身者という多文化都市です。食とワインの街として有名で、週末にはバロッサバレーのワイナリーへ足を延ばせる立地も最高です。詳しくはQS公式のアデレード大学ページも見てみてください!
2-3. シドニー工科大学(UTS)
「工科大学」と聞くと理系特化のイメージかもしれませんが、UTSはビジネス・法律・デザイン・IT・看護など幅広い分野をカバーする総合大学なんです。1988年創立という比較的新しい大学でありながら、今やオーストラリアトップ10に定着しているのが実力の証しです。2027年版QSランキングでは世界87位・国内9位。QSサステナビリティランキングでは世界69位・国内7位と、環境への取り組みにおいても高い評価を受けています!
UTSの最大の強みは産学連携の深さ。企業と共同で設計されたカリキュラム、インターンシップや企業プロジェクトへの参加が学部教育の中に組み込まれており、卒業後すぐ実戦力として働ける人材が育つことで有名です。キャンパスはシドニー中央駅のすぐそば。テクノロジーとイノベーションの集積地に位置し、スタートアップや大手企業との距離が近い環境が魅力。フランク・ゲーリーが設計した個性的なビジネス棟もシドニーの名物スポットのひとつです🏛️UTSは持続可能な開発目標への貢献度で世界トップ20に入っており、社会課題への取り組みが高く評価されています。詳しくはQS公式のUTS紹介ページをご覧ください。
3. 日本とオーストラリア、ランキング全体像比較
最後に、2027年版のデータをもとに日本とオーストラリアを横並びで比較してみましょう。

図を見ると、オーストラリアと日本の差が見えてくるかと思いますがいかがでしょうか?ポイントをまとめると3つです。
まずトップ30に日本はいないということ。UNSWが世界19位、メルボルン大学が22位でトップ30に名を連ねているのに対し、日本の最高位は東京大学の39位です。
次にほぼ互角の激戦ゾーン(40位前後)。UQ(=40位)と東京大学(39位)が文字通り横並び。日本最高峰の大学とオーストラリアの6番手が同等というのは、いかにオーストラリアの層が厚いかを示しています!
そして最大のポイントがトップ100内の校数の差。日本からトップ100に入っているのは東京大学(39位)・京都大学(64位)・大阪大学(95位)・東京科学大学(97位)の4校のみ。一方でオーストラリアは前編・後編を合わせて9校がトップ100に集結しており、大学数の少なさを考えると驚異的な密度です。もちろん!ランキングが全てということでは決してありません!ですが、このデータからみれるのは、「オーストラリアに留学する」というのは、単に英語圏で学ぶという選択ではなく、世界水準のアカデミックな環境に身を置くという選択でもあるんです。
▶まとめ
いかがでしたでしょうか?前編・後編を通じて、QSランキングで見るオーストラリア大学の全体像をお届けしました!数字はあくまでひとつの参考。自分の学びたい専攻・暮らしたい都市・目指すキャリアをベースに、ぜひ大学選びを楽しんでください。それでは、See you next time!
この記事はSEKAIAの留学コンサルタント吹中(JAOS認定カウンセラー)が監修しています。
ライター:ジュンナ
高校生の時にアデレードの高校へ留学のため渡豪。
高校卒業後はクイーンズランド大学へ入学し、Bachelor of Artsの学位を取得。
SEKAIAにてオーストラリアの大学留学に役立つ情報を執筆中。
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SEKAIA株式会社(SEKAIA Inc.)について
1989年創業、35年以上の実績を持つ留学・海外研修の企画運営企業です。2025年11月1日に「株式会社ICCコンサルタンツ」より社名を変更いたしました。
【主要プログラム】
- 大学・大学院進学: オーストラリア大学出願センター運営、マレーシア大学進学など。
- 高校留学: オーストラリア・ニュージーランド・カナダへの正規高校留学。
- IBPビジネス留学: ワシントン大学、サンフランシスコ州立大学、グリフィス大学、ウエストミンスター大学などと提携した、1年間のビジネス留学プログラム。
- AIP(エアライン留学): 航空業界を目指すための専門留学プログラム。
- 海外から日本への留学: 日本でのキャリア構築の為、海外学生・社会人向けに「Internship in Japan」を運営。
【認定・加盟】 JAOS(海外留学協議会)正会員 / 東京都知事登録旅行業第2-8694号

