出願手数料無料!大学公認エージェント
オーストラリア大学留学ブログ最新情報

【後編】留学生必見!海外大学のEssay課題で困らないための書き方解説🖊

G’day mate!皆さんこんにちは、オーストラリアに大学留学していたジュンナです🐨

前編では、Essayを書く前の「リサーチの進め方」について紹介しましたが、ここからはいよいよ実際にどう書くかにフォーカスしていきます。海外大学のEssayは、ただ情報を並べるだけではなく、決まった構成に沿って論理的に展開することがとても重要です。特に、Introduction・Body・Conclusionの流れは評価にも直結する基本の型であり、この構成を意識するだけで読みやすさが大きく変わります。また、多くの留学生が最初につまずくのがReferencing(参考文献)です!これは単なる形式ではなく、学術的なルールとして厳しく見られるポイントでもあります。実際、出典を明記しないと「盗作(plagiarism)」とみなされる可能性もあるため、正しい理解が欠かせません!後編では、この2つの重要ポイントを、できるだけ分かりやすく、実体験も交えながら解説していきます。

目次📌

  1. Essayの基本構成(Introduction / Body / Conclusion)
  2. 意外と重要!Referencing(参考文献)の基本ルール
 

1. Essayの基本構成(Introduction / Body / Conclusion)

ここからはいよいよ、実際にEssayを書くステップに入っていきます。海外大学のEssayでまず意識したいのは、「構成がすべての土台になる」ということです。私も経験したことがあるのですが、どれだけ良い内容をリサーチしていても、構成が整理されていないと「何が言いたいのか分からない文章」になってしまいます。逆に言うと、基本の型さえ押さえれば、英語に自信がなくてもぐっと書きやすくなります。

Essayの基本構成はとてもシンプルで、次の3つに分かれています。

  • Introduction(導入)
  • Body(本文)
  • Conclusion(結論)

一見当たり前に見えますが、それぞれに明確な役割があるのがポイントです💡3つそれぞれ紹介していきたいと思います。

 

■ Introduction(導入):Essay全体の“地図”になる部分

Introductionは、読者に「このEssayで何について、どんな主張をするのか」を最初に伝えるパートです。いわばEssay全体の地図のような役割があります。基本的には次の流れで書くと整理しやすいです。

  1. トピックの背景説明(Background)
  2. テーマの提示
  3. 自分の主張(Thesis statement)

例えば、前編で紹介した「SNSとアイデンティティ形成」のテーマであれば、

  • 現代におけるSNSの影響について軽く触れる
  • 若者のアイデンティティ形成との関係を示す
  • 「SNSは〇〇という点で影響を与えている」と自分の立場を明確にする

といった流れになります。ここで私が大事にしていたのは、Thesis statement(自分の主張)を曖昧にしないことです。最初は「とりあえず書きながら考えよう」と思いがちですが、主張がはっきりしていないと、その後のBodyもブレてしまいます。私自身も最初の頃はここが曖昧で、書いている途中で何度も方向性を見失っていました😅

 

■ Body(本文):評価のほとんどが決まる部分

Bodyは、Essayの中で一番ボリュームがあり、評価の大部分を占めるパートです。ここではIntroductionで提示した自分の主張を、根拠を使って論理的に説明していきます。基本的には、1つの段落につき1つの主張を書くのがポイントです。よく使われる構成は次のような流れです。

  • Topic sentence(段落の主張)
  • Evidence(論文やデータなどの根拠)
  • Explanation(その根拠の説明)
  • Link(次の段落や全体とのつながり)

例えば、「SNSは自己表現の場を広げる」
→ それを裏付ける研究を紹介
→ その研究が何を示しているのか説明
→ 自分のEssayの主張とどうつながるかを書く

といったイメージです!ここでよくあるのが、「調べた内容をそのまま並べてしまう」こと。私も最初はやってしまっていたのですが、それだとただの情報のまとめになってしまい、自分の意見が見えなくなってしまいます。過去に私の教授に大切だと言われたのは、「この情報を使って、自分は何を言いたいのか?」を常に意識することだそうです。また、もう1つは段落ごとのつながりも意外と重要と言っていました。というのも、急に話題が変わると読みにくくなるので、「However」「In addition」などを使って、流れを意識するとぐっと読みやすくなります!

 

■ Conclusion(結論):シンプルだけど意外と難しい

そしていよいよ最後にあるConclusionは、Essay全体をまとめるパートです。ただし、日本語の感覚で「新しいことを書く」のではなく、これまで書いてきた内容を整理して締めくくるのがポイントです!基本的には次の流れでOKです。

  1. Thesisの言い換え(再提示)
  2. Bodyで述べたポイントのまとめ
  3. 全体の締め

ここで注意したいのは、新しい情報や新しい主張は入れないこと🚨!!最後に何か付け足したくなる気持ちも分かるのですが、それをやると逆に評価が下がることもあります。私の場合、最初は「最後にもう一ついいことを書きたい」と思ってしまっていたのですが、シンプルにまとめた方が、結果的に伝わりやすいと感じました。

 

💡留学生として感じたリアルなポイント

いかがでしたでしょうか。この構成自体はシンプルなのですが、実際にやってみると最初はかなり難しく感じると思います。特に、

  • Introductionで何を書けばいいかわからない
  • Bodyで論理的に説明するのが難しい
  • Conclusionがうまくまとまらない

といった壁にぶつかることが多いです。ただ、これは逆に言うと「型に慣れるだけで一気に書きやすくなる」ということでもあります。私自身も、最初の学期はかなり時間がかかっていましたが、この構成を意識するようになってからは、少しずつスムーズに書けるようになりました。Essayはセンスが必要!と感じる方もいるかもしれませんがそれよりも、構造を理解して積み重ねていくものです。まずはこの基本の型を意識するだけでも、文章のまとまり方や評価は大きく変わってくると思います。次の章では、多くの留学生が最初に戸惑う「Referencing(参考文献)」について、わかりやすく紹介していきますね!

 

2. 意外と重要!Referencing(参考文献)の基本ルール

Essayを書くうえで、意外と見落とされがちだけどかなり重要なのがReferencing(参考文献)です。最初は「細かいルールが多くて難しそう…」と感じるかもしれませんが、これは単なる形式ではなく、アカデミックライティングの基本ルールの1つです。簡単に言うとReferencingとは、「自分のEssayの中で使った情報の出どころを明確にすること」です。

■ なぜReferencingが重要なのか?

理由は大きく2つあります。1つ目は、情報の信頼性を示すため。どの論文やデータをもとに書いているのかを示すことで、Essayの説得力が一気に上がります。2つ目は、Plagiarism(剽窃)を防ぐため⚠️。これは、他人のアイデアや文章を出典なしで使ってしまうと、不正行為とみなされることがあります。海外大学ではこの点がとても厳しく、知らなかったでは済まないこともあるので注意が必要です。

■ Referencingの基本は2つだけ

Referencingと聞くと難しそうですが、基本的にこの2つの方法がありそれらを押さえればOKです!
本文中での引用(In-text citation)
最後の参考文献リスト(Reference list)

 

■ ① 本文中での引用(In-text citation)

Essayの中で論文や本の内容を使ったときは、その場で出典を示す必要があります。
例えば(APAスタイルの場合):
●(著者, 年)
→ (Smith, 2020)

また、文章の中に組み込むこともできます:
● Smith (2020) argues that ~

あとは、直接引用する場合はさらにページ番号も入れます。
→(Smith, 2020, p. 15)
ここで大事なのは、そのまま引用しなくても出典は必要ということです。つまり、自分の言葉で言い換えた場合(paraphrase)でも、元のアイデアが他人のものなら必ず引用します。

 

■ ② 参考文献リスト(Reference list)

あともう1つのReferencing方法があり、それはEssayの最後に、使ったすべての文献をまとめて記載します。基本的な形は以下です(APAスタイルの例)👇
● Author, A. (Year). Title. Publisher.

例を一つあげるとこのようになります:
Smith, J. (2020). Social Media and Identity. Oxford University Press.

ここでは、以下の詳細を正しい順番で書く必要があるので覚えておくと便利になります。
● 著者名
● 出版年
● タイトル
● 出版社

あとは、Referencingにはいくつかのスタイルがあり注意が必要になります。
● APA
● Harvard
● MLA

などなどですが、大学や授業ごとに指定されることが多いです。そのため指定されたスタイルに必ず従うことが大切です。私が通っていたクイーンズランド大学の人文学部ではよくAPAスタイルがよく使われていました!最初は細かい違いに戸惑うと思いますが、大学のガイドラインや図書館のサイトに例が載っているので、それを見ながら真似するのが一番早いです📚あと、私がやっていてよかったと感じるのは、リサーチの段階で引用情報も一緒にメモしておくことです!

● 著者名
● 年
● タイトル
● ページ
● 概要

これを後から探そうとすると、かなり時間がかかってしまいます…。なので最初からまとめておくだけで、Essayの最後がかなり楽になります!!Referencingは地味に見える部分ですが、ここがしっかりしているだけでEssay全体の完成度と信頼性がぐっと上がります!逆に、内容が良くてもReferencingが適当だと評価が下がることもあります。最初は少し大変ですが、一度慣れてしまえばルーティンのようにできるようになります。Essayを書くうえで避けて通れないポイントなので、早いうちに基本を押さえておくのがおすすめです◎

 

▶まとめ

いかがでしたでしょうか?ここまで、Essayの基本構成とReferencingのルールについて紹介してきました。最初は難しく感じるかもしれませんが、構成と引用の基本を押さえるだけで、文章の分かりやすさや説得力は大きく変わります!Essayはセンスではなく、積み重ねで身につくものだと思っていて、まずは型に沿って書くことを意識するだけでも、確実に一歩前に進めると信じています!困ったことがあればいつでもご相談ください😊

 

#ジュンナのオーストラリア大学留学体験記

この記事はSEKAIAの留学コンサルタント吹中(JAOS認定カウンセラー)が監修しています。

ライター:ジュンナ
高校生の時にアデレードの高校へ留学のため渡豪。
高校卒業後はクイーンズランド大学へ入学し、Bachelor of Artsの学位を取得。
SEKAIAにてオーストラリアの大学留学に役立つ情報を執筆中。
廣瀬さんの書いた記事一覧は、#ジュンナのオーストラリア大学留学体験記 から他の記事も確認できます。

SEKAIA株式会社(SEKAIA Inc.)について

1989年創業、35年以上の実績を持つ留学・海外研修の企画運営企業です。2025年11月1日に「株式会社ICCコンサルタンツ」より社名を変更いたしました。

【主要プログラム】

  • 大学・大学院進学: オーストラリア大学出願センター運営、マレーシア大学進学など。
  • 高校留学: オーストラリア・ニュージーランド・カナダへの正規高校留学。
  • IBPビジネス留学: ワシントン大学、サンフランシスコ州立大学、グリフィス大学、ウエストミンスター大学などと提携した、1年間のビジネス留学プログラム。
  • AIP(エアライン留学): 航空業界を目指すための専門留学プログラム。
  • 海外から日本への留学: 日本でのキャリア構築の為、海外学生・社会人向けに「Internship in Japan」を運営。

【認定・加盟】 JAOS(海外留学協議会)正会員 / 東京都知事登録旅行業第2-8694号

ほかの記事をタグで探す