G’day mate!皆さんこんにちは、オーストラリアに大学留学していたジュンナです!
皆さんは「シェアハウス」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか? 日本では少し特別な暮らしのスタイルですが、オーストラリアでは学生や社会人にとってごく当たり前のライフスタイルです。初めてのシェアハウス生活では、文化の違いや価値観のギャップに驚くこともたくさん!
今回は、オーストラリアのシェアハウスで感じた“日本との違い”や“面白いリアル体験”を交えながら、現地で暮らす上で知っておきたいポイントを紹介します
目次📌
- オーストラリアではシェアハウスが当たり前?その背景とは
- びっくりポイント①:家探しの方法とルールの自由さ
- びっくりポイント②:ハウスメイトとの文化ギャップエピソード
- 住んで分かった!シェアハウスでうまくやるコツ3選
1. オーストラリアではシェアハウスが当たり前?その背景とは
オーストラリアに留学してまず驚いたのが、「シェアハウス(share house)」が本当に“当たり前”ということ!日本では一人暮らしが主流ですが、こちらでは学生も社会人も、友人や知らない人と家をシェアするのがごく自然な文化なのです。では、なぜオーストラリアではここまでシェアハウスが広まっているのでしょうか?実はその背景には、住宅事情や社会の多様性が大きく関係しています。
まず1つ目の理由は、家賃の高騰。特にシドニーやメルボルンなど都市部では、物価上昇と住宅不足の影響で家賃が急上昇しています。
『The Guardian』によると、シドニーではシェアハウスの募集件数が前年比11.2%も増加したとのこと。つまり、それだけ多くの人が「誰かと住む」ことで生活コストを抑えようとしているわけです。(参照元はこちら) また、オーストラリア政府の住宅レポート(National Housing Supply and Affordability Council, 2024)でも、家賃の高騰が若者や留学生にとって深刻な問題になっていると指摘されています。(参照: nhsac.gov.au Report 2024)
そして2つ目の理由は、多文化社会ならではの「人と暮らすことへの寛容さ」。オーストラリアでは、移民・留学生・ワーホリなど、さまざまなバックグラウンドを持つ人が共に暮らしています。
私が初めて住んだシェアハウスも、日本人の私のほかにオーストラリア人の大学生、韓国人のシェフ、スペイン人デザイナーなど、国際色豊かなメンバーばかり!最初は緊張しましたが、キッチンでの「今日は何作るの?」「味見していい?」という何気ない会話が毎日の楽しみになりました。
さらに、住宅の構造的な理由もあります。オーストラリアでは3ベッドルーム以上の家が多く、一人暮らしには広すぎる住宅が多いことが指摘されています!
つまり「余っている部屋を貸す」という文化が自然に根付いているのです。こうした経済的・社会的な背景が重なり、シェアハウスは単なる「節約のための手段」ではなく、「新しい出会いと学びの場」にもなっています。
これからオーストラリア留学を考えている皆さんへ
もし「一人暮らしがいいかな」と思っていても、是非シェアハウスに少しだけ目を向けてみてください!ルームメイトとの生活を通して、英語力だけでなく、異文化を受け入れる力や柔軟さも自然と身につくはずだと思います。次の章では、実際にどんな方法で家を探すのか、そして「オーストラリアならではの自由すぎるルール」について紹介していきます。
2. びっくりポイント①:家探しの方法とルールの自由さ

オーストラリアで初めて家を探したとき、私は正直びっくりしました。日本だと不動産会社に行って、契約書を交わして…という流れが一般的ですよね。でもオーストラリアでは、家探しの方法も、ルールも、すべてが「自由」なんです。
まず、多くの人が使うのがオンラインサイトやSNS。代表的なのは、
- Facebookの「Market Place」や「Brisbane Sharehouse」などのグループ
- Flatmates.com.au
- Gumtree
これらのサイトでは、オーナーや入居者が直接「空き部屋あります」と投稿し、気になる人がメッセージを送って内見を予約します。私も最初は「本当に大丈夫なの?」と不安でしたが、内見当日にオーナーやハウスメイトと直接会って話すことで、その家の雰囲気をしっかり掴めるのが魅力でした。
そして、オーストラリアのシェアハウスは意外にもルールがしっかりしているんです。
私が高校留学していた時に一番最初に住んだ家では、
- 洗濯は夜10時以降禁止
- ゲストを呼ぶときは事前にオーナーに連絡
- 冷蔵庫の棚は一人ずつ決まっていて、勝手に動かさない
- 掃除当番を週ごとに交代
など、“共同生活を保つためのルール”がきっちりありました。
最初は「もう少し自由でもいいのに…」と思いましたが、暮らしていくうちに納得。異なる国の人たちが集まるシェアハウスでは、文化も生活リズムもバラバラ。だからこそルールがなければトラブルが起きやすいんです。実際、私が後に住んだ別の家(台湾人2人とのシェア)でも、「掃除担当表」が冷蔵庫に貼ってあり、曜日ごとに誰が何をやるかが決められていました。ちょっと面倒にも感じましたが、こうしたルールがあることで、ストレスのない共存ができるんだなと実感しました。それでも日本とは違って、契約自体は比較的カジュアル。各オーナによって異なりますが、多くは家賃は月払い(monthly rent)で、退去するときも「4週間前に伝えればOK」というシステム。正式な書面契約がない場合もあるので、トラブル防止のためにボンドは必ず公式サイト(RTA)経由で払うのがおすすめです。
また、オーストラリアでは「家賃の支払い=信頼の証」という考え方が強く、遅れたり無断で延滞したりすると、すぐに注意されることも。フレンドリーな印象の国ですが、お金や共同生活のルールにはとてもシビアです。
こうした経験を通して感じたのは、「オーストラリアのシェアハウスは、自由の中に“責任”がある」ということ。一人暮らしよりも気を使う場面は多いけれど、その分、コミュニケーション力や自立心が確実に鍛えられます。
これから留学やワーホリでシェアハウスに住む方は、
✅ 家賃の安さだけで決めず、ルールやオーナーの人柄も確認すること
✅ 自分の性格に合う環境を選ぶこと
この2つを意識すると、より快適な住まいに出会えると思います🌿
3. びっくりポイント②:ハウスメイトとの文化ギャップエピソード
オーストラリアでのシェアハウス生活の魅力といえば、いろんな国の人たちと一緒に暮らせること!私が1番最初に住んでいた家では、なんと台湾人のハウスメイトが2人いました。最初は「同じアジアだからきっと似てるかな?」と思っていたのですが、生活してみると意外な違いにびっくり!
まず驚いたのは、キッチンの使い方!彼女たちは料理がとにかく上手で、毎日夜になるとスパイスのいい香りがキッチンに広がっていました。でも、日本人の私からすると「えっ、こんな時間に?!」と思うこともしばしば。夜11時頃から本格的に料理を始めたり、スープをコトコト煮込んだり…。私は最初「夜は静かにしなきゃ」と気を使っていたのですが、彼女たちは「ごめんね〜お腹空いちゃって!」と笑顔。そのうち「音よりも“お互いに理解し合う”方が大事」と感じるようになりました。
次に印象的だったのは、共有スペースの感覚の違い。
日本では「共有スペースはみんなできれいに使う」が当たり前ですが、台湾の2人は「自分の使った場所は自分のペースで片付ける」スタイル。食器がシンクに少し残っていたり、リビングのテーブルにお菓子の袋が置いてあったり…。最初は気になって仕方がなかった私ですが、ある日たらい湾人の一人が「ごめんね、すぐやるね!」と軽く声をかけてくれてから、気持ちがふっと軽くなりました。完璧を求めすぎず、“小さなことはお互いさま”という柔らかい考え方を学んだ瞬間でした!
それからもう一つ印象的だったのが、コミュニケーションの距離感。台湾人の彼女たちは本当にフレンドリーで、初対面でも「ジュンナ!ごはん食べた?」「今日はどこ行ったの?」と声をかけてくれます。一方で、私が1人で静かに過ごしたい時にはそっとしておいてくれる優しさもありました。そのバランス感覚がとても心地よく、「言葉だけじゃなく、思いやりの文化が伝わるってこういうことなんだな」と感じました。もちろん、文化の違いからちょっとしたすれ違いもありました。ある日、冷蔵庫の中の私のヨーグルトが半分なくなっていて、「あれ?」と思っていたら、「ごめん!味見したらおいしくてつい食べちゃった」と正直に言われたことも(笑)。
そのとき私は驚きつつも、「そういう素直さ、嫌いじゃないかも」と思ってしまいました。
結局その夜は3人でデザートをシェアして笑い合う時間に。文化の違いが、結果的に友情を深めるきっかけになることもあるんです。
この経験を通して感じたのは、シェアハウスではルールよりもリスペクトが大事ということ。お互いの価値観を押し付け合うのではなく、「違いを面白がる」くらいの余裕を持つと、ぐっと暮らしやすくなります。異文化の中で過ごす毎日は、驚きの連続。でも、そのひとつひとつが自分を柔らかくしてくれるような気がします。オーストラリアでのシェアハウス生活は、まさに「小さな国際交流」そのものなんです。
4. 住んで分かった!シェアハウスでうまくやるコツ3選
オーストラリアでのシェアハウス生活を通して実感したのは、「快適に暮らすコツ」は意外とシンプルだということ。ここでは、私が実際に体験して学んだ“うまくやるための3つのポイント”を紹介します!
① 最初の印象を大切にすること
入居初日は「Hi! Nice to meet you!」の一言と笑顔が本当に大事。最初にフレンドリーな雰囲気を作るだけで、その後の関係がぐっと良くなります。オーストラリアではオープンな人間関係が好まれるので、恥ずかしがらずに挨拶を交わしましょう。
② ルールよりもリスペクトを意識すること
ルールを守るのはもちろんですが、それ以上に大事なのが“相手への思いやり”。相手の文化や生活リズムを尊重し、「自分がされて嫌なことはしない」だけで不思議と関係は円滑になります。私も夜遅くまで料理をするハウスメイトに「明日は朝早いんだ、ごめんね」と伝えたことで、お互いに気をつけ合えるようになりました。
③ 小さなコミュニケーションを怠らないこと
「今日どうだった?」「これ食べる?」そんな何気ないやりとりが、信頼関係を育てるカギになります。無理して仲良くする必要はありませんが、“程よい距離感”を保つことが、長く気持ちよく暮らす秘訣です。
シェアハウス生活は、英語力だけでなく人間力も磨ける最高のチャンス。ルールや文化の違いに戸惑っても、「違うから面白い!」と思える気持ちを忘れずに、オーストラリアらしい暮らしを楽しんでみてください。
▶まとめ
いかがでしたでしょうか?オーストラリアのシェアハウスは、最初こそ戸惑うこともありますが、慣れてくると“学びと発見の連続”です。異なる文化の人たちと暮らすことで、言葉以上に大切な「思いやり」や「柔軟さ」を自然と身につけられます。これから留学やワーホリでシェアハウス生活を始める方も、ぜひ恐れずに一歩踏み出してみてください。きっと忘れられない出会いと経験が待っています!
この記事はSEKAIAの留学コンサルタント吹中(JAOS認定カウンセラー)が監修しています。
ライター:ジュンナ
高校生の時にアデレードの高校へ留学のため渡豪。
高校卒業後はクイーンズランド大学へ入学し、Bachelor of Artsの学位を取得。
SEKAIAにてオーストラリアの大学留学に役立つ情報を執筆中。
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